トヨタが中国での合弁会社「一汽トヨタ」で公開した高級ミニバン「グランビア」はどのようなモデルなのでしょうか。
■TNGAアーキテクチャ採用したMPVを「一汽トヨタ」が投入
2022年5月25日、トヨタの中国での合弁会社「一汽トヨタ」が新型高級ミニバン「グランビア」を初公開しました。
トヨタは、中国において第一汽車との合弁となる一汽トヨタと、広州汽車との合弁となる「広汽トヨタ」をそれぞれ展開しますが、今回発表された新型グランビアは広汽トヨタが取り扱う中国仕様の「シエナ」(ボディサイズ:全長5165mm×全幅1995mm×全高1765mm)の一汽トヨタ版の姉妹車にあたります。
新型グランビアはTNGAアーキテクチャをベースに開発され、広くて快適な室内空間とダイナミックでスポーティな外観を両立。
フロントはスポーティなハニカムグリルが精悍な印象を演出します。
トヨタのハイブリッドシステム「THSII」を搭載するほか、予防安全装備「トヨタセーフティセンス」も全車に標準搭載されました。
一汽トヨタは、新型グランビアについて、同社のTNGA車種ラインナップにこれまでなかったMPVカテゴリ(日本でいうミニバン)のモデルであると説明。まもなく中国市場に投入するとアナウンスしています。