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4本出しマフラーがカッコいい! アバルト「595」に新たなグレード「F595」登場

くるまのニュース 2022年6月1日 7時40分

「ハ」の字にレイアウトされたツインデュアル式エキゾーストエンドが個性を演出しています。アバルト「595」に新グレード「F595」が登場しました。

■5速MTで左ハンドルも選択可能

 ステランティスジャパンは2022年5月31日、ABARTH(アバルト)のスポーツモデル「595」シリーズに、新グレード「F595」を設定しました。

 本国では「595 Pista」(日本では2020年5月に限定車として展開)の後継車という位置づけになるF595は、ロングツーリングでの快適性とワインディングロードでの俊敏性といった、相反する要件を高次元で満たすバランスの取れたサスペンションやパワートレイン、シリーズきっての個性的なエクステリアを特徴としています。

 外観は、5種類のベースカラーに、特定のアクセントカラーを組み合わせた5バリエーションをラインアップ。フロント/リアバンパーの一部とドアミラーに配されるアクセントカラーが特徴的です。

 さらにF595の大きな特徴が、F595専用にアレンジされた高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」のレイアウト。ハの字に配されたツインデュアル式エキゾーストエンドが、精悍なリアビューを演出します。

 F595は、標準コイルスプリングにKONI製FSDショックアブソーバー(リア)が組み合わされたサスペンションを採用。日常使いでの乗り心地を確保しながら俊敏性の高いハンドリング性能を発揮します。

 またフロントドリルドベンチレーテッドディスクならびにフロントハイパフォーマンスブレーキパッドが、スポーツドライビング時のハードなブレーキングにも耐えうる優れた放熱性と制動力を発揮します。

 エンジンは165馬力を発生する1.4リッター直列4気筒ターボで、これはイタリアとドイツのフォーミュラ4向けにアバルトが供給するユニットとベースは同じエンジンです。トランスミッションはワイドなギアレシオを持つ5速MTを組み合わせます。

 F595は左/右ハンドル仕様が選択できます。消費税込みの車両価格は390万円です。

 なお、従来の595ベースモデルは、在庫がなくなり次第、販売終了となります。

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