SNSでは、県道の山奥にある珍しい自動販売機が(自販機)が話題となっています。どういったものなのでしょうか。
■タイムスリップできそう…!バス型の珍しい廃自販機とは
全国各地には、珍しい建物や機械などを見かけることがあります。
そんななか、SNSでは岐阜県の山奥に珍しい自動販売機(自販機)があるといいます。どういったものなのでしょうか。
Saho.explorer(@urbex_34)さんは「可愛すぎる廃自販機があった」というコメントともに1枚の写真を投稿。
そこには、黄色でバス型の可愛らしい自販機が映し出されています。
この自販機を見つけた経緯について、Saho.explorerさんは以下のように話します。
「当時、近代建築や古い建物を撮影して回っており、滋賀県から岐阜県へ抜ける道として、谷間に集落がある県道257号川合垂井線を選びクルマで走っていました。
古い商店の側を通った際、見たことも無い黄色くて小さな可愛い自販機が見え急いで停めてもらい撮影するに至りました。
周囲の商店も廃業しているようで、自販機も長年使われていない雰囲気でした。
雑草が生え埃か苔かも分からない汚れが着いているものの、誰かに壊されたり傷をつけられた様子がなくそのまま時が止まったような状態でした」
自販機の真ん中には「ボタンをおすとおとがでるよ!」と書かれたボタンや、ひだり、みぎと書かれた矢印のボタンがあり、その下にはスピードメーターやタコメーターのイラストが描かれています。下部にはDKと書かれたマークも描かれています。
普段見慣れた自販機とは異なり、レトロで味のある雰囲気であることから、ユーザーからは、「飲んだらパワーアップしそう」「そこだけ時間が無くなってる感じが好き!」「タイムスリップできるボタンが付いていそう」「レストアして残したい」といった声が多く見られます。
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また、「私も別の場所で見つけました」という声もちらほら寄せられており、今回発見された場所のほかにもいくつか存在するようです。