ヒョンデがインドネシア市場に、新型MPV「スターゲイザー」をまもなく投入します。ティザー画像が2022年6月17日に公開されました。
■「スリーク・ワンボックス」と呼ぶワンモーションフォルムを採用
ヒョンデのインドネシア法人は、新型MPV（日本でいうミニバン）「スターゲイザー」のティザー画像を2022年6月17日に初公開しました。詳細な仕様や価格などは、今後発表される予定です。
近未来的なデザインで登場するとみられる新型スターゲイザーですが、どのようなモデルとして投入されるのでしょうか。
2022年現在ヒョンデは、インドネシア市場におけるMPVラインアップとして後席両側スライドドアを装備した「スターリア」のみラインナップします。新型スターゲイザーは、このMPVラインナップに新たに追加されるモデルです。
新型スターゲイザーの外観は、ダイナミックかつ近未来的なデザインを採用。ヒョンデが「スリーク・ワンボックス」デザインと呼ぶワンモーションフォルムです。後席ドアはヒンジ式を採用しているとみられます。
フロントフェイスは、横長デザインのデイライト（ホリゾンタルDRL）を装備。この水平に広がる形状のデイライトは、スターリアでも似たデザインが採用されています。
またテールランプは点灯時にH型に光る意匠を採用し、遠くから見てもヒョンデ車であることをアピールするデザインです。
ヒョンデのインドネシア法人で社長を務めるWoojune Cha氏は、新型スターゲイザーについて次のようにコメントしています。
「新型スターゲイザーはこのクラスの新しいベンチマークを設定し、ヒョンデならではの革新的で未来的な象徴的な製品になるよう設計されています。
お客さまを大切にするブランドとして、お客さまの声をもとに開発することができ、活動的でダイナミックなインドネシアの人々のニーズに応える製品であることをうれしく思います。
新型スターゲイザーがインドネシアで非常に良い反響を得ることを期待しています」