米国日産がハッチバックEV「リーフ」の2023年型を発売しました。どのような仕様に進化したのでしょうか。
■デザインを一新し、ラインアップは簡素化
日産の米国法人は2022年6月21日、ハッチバックEV「リーフ」の2023年型を北米市場で発売すると発表しました。
デザインを一新し、ラインアップは「S」と「SV PLUS」の2車種に絞り簡素化しています。
リーフの2023年型は、外観はグリル、フロントマスク、ヘッドライトのデザインを変更し、新たに17インチのマルチスポークホイールをオプション設定しています。
内装は、ブラッククロスのシート表皮に、Sではグレー、SV PLUSではグロスブラックのフィニッシャーを新たに採用。また、内外装に新しい日産ブランドロゴを採用しています。
安全運転支援機能は、「日産セーフティ・シールド360」を全車に標準装備し、衝突回避や衝突被害軽減などをサポート。
さらにSV PLUSには、「プロパイロット・アシスト3」と「インテリジェント・アラウンドビュー・モニター」も搭載しています。
走行性能は、Sは40kWhのバッテリーと147kWのモーターを搭載し、147hpを発揮、一充電あたりの航続距離は最大240km。SV PLUSは60kWhのバッテリーと160kWのモーターを搭載し、214hpを発揮、一充電あたりの航続距離は最大341kmとなっています。
現地での価格は、Sが2万7800ドル(約370万円)、SV PLUSが3万5800ドル(約480万円)です。