トヨタのマレーシア法人が現地で予約受付を開始した新型「ヴェロズ」は、どんなクロスオーバースタイルのミニバンなのでしょうか。
■クロスオーバースタイルの新モデルをトヨタが連投!?
トヨタのマレーシア法人は、2022年6月24日に新型ミニバン「ヴェロズ」の予約受注を現地で開始しました。
新型ヴェロズは、2021年11月よりインドネシア市場を皮切りに各国へ導入されている3列シート車で、乗車定員は7名。現地ではMPV(日本でいうミニバン)カテゴリに分類され、タイ市場などでも販売されています。
FFレイアウトのプラットフォームを採用したほか、外観はSUVテイストも感じられるクロスオーバースタイルを採用。ルーフレールやLEDヘッドライトなども装着されます。
マレーシア仕様のボディカラーは「シルバーメタリック/ブラックルーフ」「ブルーメタリック/ブラックルーフ」「ホワイト」「メタリックブルーイッシュブラック」「レッドメタリック」の5種展開です。
Bセグメント級のボディサイズにもかかわらず、室内空間はCセグメント級の広さを実現。快適装備として、オートエアコンやスマートフォンのワイヤレス充電(Qi)などを装備します。
搭載されるエンジンは1.5リッターガソリンで、トランスミッションは7速マニュアルモード付CVTを搭載。
電動パーキングブレーキや、予防安全パッケージ「トヨタ・セーフティ・センス」も採用されます。
トヨタのマレーシア法人(UWMトヨタ)のラヴィンドラン・クルサミー社長は、新型ヴェロズについて「お客さまが誇りに思えるようなワクワクする冒険を生み出す、優れた品質のモデルです」とコメントします。
新型ヴェロズのマレーシア市場での価格は9万5000リンギット(約290万円)です。