トヨタが公開した新型「クラウン」のティザーサイトでは、クラウン自体が大きく変化することを暗示するかのような文言が確認できます。以前報じられていた“クラウンSUV化”はありうるのでしょうか。世界初公開に向けて注目が集まります。
■「終わりか はじまりか」が意味するものとは?
トヨタは2022年7月6日に新型「クラウン」のティザーサイトを公開しました。ティザーサイトでは、ワールドプレミアまでのカウントダウンが表示されているほか、SUV化を暗に示すかのような文言も添えられています。
「DISCOVER YOUR CROWN」というフレーズが押し出された新型クラウンのティザーサイトでは、まず「いつかはクラウン?」という文言がアニメーションで表示。
その後、「セダン? SUV?」「終わりか はじまりか」という文言も同様にアニメーションであらわれ、クラウン自体が大きく変化することを暗示するかのような演出が続きます。
クラウンは、過去にはステーションワゴンタイプやライトバンタイプなども設定があったものの、2022年7月上旬時点で日本でクラウンブランドとして販売されるのはセダンタイプのみです。
一方、16代目となる新型クラウンに関して、2021年末ごろから各メディアで「セダンが廃止されてSUV化」「FRを廃止」といった報道もありました。
今回、トヨタがティザーサイトで意味深な文言を載せたことで、16代目新型クラウンがどのような姿で初公開されるのか、ファンの間でさらに注目が高まりそうです。
トヨタは新型クラウンのワールドプレミアを7月15日におこなうとアナウンスしています。