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トヨタ「アルピナ・GRスープラ」爆誕!? 超豪華仕様のレンダリングがヤバい! 異色コラボがSNSで話題に

くるまのニュース 2022年7月13日 6時10分

2019年に17年ぶりの復活を遂げたトヨタ5代目「スープラ」はBMWとの共同開発車両です。そんなスープラを、メキシコのカーデザイナーであるアビメレック・アレラーノ氏はBMWのチューナー「アルピナ」仕様に変えたスープラのレンダリングを投稿しています。

■BMWのチューナー「アルピナ」仕様のスープラ

 トヨタは、2022年現在GRブランドで「スープラ/GRスープラ」をラインナップしています。そうしたなかで、メキシコのカーデザイナーであるアビメレック・アレラーノ氏はBMWのチューナー「アルピナ」仕様に変えたスープラのレンダリングを投稿しています。

 アビメレック・アレラーノ氏は、フェラーリ「F40」の街道レーサー仕様や「300SL」のローライダー仕様、1968年製のキャデラック「エスカレード」など現実では起こりえない、あらゆる「もしかしたら」なクルマのCGを作成して、自身のSNSに投稿しています。

 そのなかで、GRスープラを、アレラーノ氏が想像を膨らませ、アルピナ仕様カスタマイズを施し、CGで公開しています。

 アルピナは、BMWをベースにホワイト・ボディから仕立て直したカスタマイズモデルを生産するドイツのチューナーです。年間の生産台数は1700台程度で、うち日本で販売されるのは300台前後と小規模なメーカーです。

 一方、GRスープラはBMWとの共同開発で誕生し、そのエンジンやプラットフォームを共有しています。

 今回アレラーノ氏は、そんなBMWと関係の深いスープラをアルピナ仕様に変えました。

 アレラーノ氏の製作したCGは、「アルピナ・クーペS」と名付けられています。

 フロント・サイド・リアにアルピナらしい控えめなエアロパーツを装着。サイドには巨大アルピナラインのステッカーが貼られており、それに合わせてヘッドライトにはイエローのアクセントが加えられています。

 また、前後のエンブレムやトリムはアルピナのものに交換され、ホイールにはアルピナの特徴ともいえるアルピナクラシックスタイリングIIIのようなホイールが収まっています。

 内装にはGRスープラには設定のない、ベージュやホワイト、ボルドーカラーが採用され、グローブボックス上にはウッドパネルも確認できます。

 このクルマについてアレラーノ氏は自身のSNSで次のようにコメントしています。

「アルピナはBMWのチューナーで、長い間、BMWベースの素晴らしいクルマを作り続けています。

 私がアルピナを好きなのは、スポーティでありながらエレガントな、独特のスタイリングと雰囲気があるからです。

 控えめな色使い、エレガントなホイール、そして強大なパワー。それをBMWベースのトヨタ・スープラに反映させてみたかった。」(編集部訳)

 アレラーノ氏の製作したCGは、もちろんメーカー非公認の妄想デザインですが、細部までしっかりと作りこまれており、その本気度が伝わってきます。

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