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週200km超の走行が最大“無料”!? 斬新ボディの新型HB「シオン」独で世界初公開! 400個超え太陽光パネルの実力は?

くるまのニュース 2022年7月28日 17時40分

ドイツに拠点を置くSono Motorsが、新型「Sion(シオン)」の量産モデルを世界初公開しました。どのようなスペックを持つソーラーカーなのでしょうか。

■456個のソーラーパネルを組み込むソーラーカー

 ドイツのSono Motorsは、ソーラー電気自動車「Sion(シオン)」の量産モデルを2022年7月25日にミュンヘンで世界初公開しました。ボディの外板全体にソーラーパネルが配された電気自動車となりますが、どのような特徴があるのでしょうか。

 新型Sionは、ボディサイズが全長4470mm×全幅1830mm×全高1660mm、ホイールベースが2830mm。

 最大の特徴は、外装に組み込まれた456個のソーラーパネルで、1週間あたり平均112km走行分、最大で245km走行分走行する電力を生み出すといいます。

 外部からの充電でも可能で、搭載される駆動用バッテリーの容量は54kWh。一充電あたりの最大航続可能距離は305kmです。

 自社で生産拠点を持たないSono Motorsは、2023年後半にフィンランドの工場への委託により新型Sionの生産を開始する計画です。販売価格は2万5126ユーロ(約350万円)を予定しています。

 Sono Motorsは、新型Sionについて1万9000台以上の個人予約をすでに受け付けていると主張します。

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