ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッドが2020年に発表した5ドアハッチバックの「シティハッチバック」。SNS上で「往年のホンダ『シビック』を連想させる」という声もあるこのクルマですが、今回Theo throttle氏はタイプR仕様に変え、レンダリングを公開しました。
■これぞ「ホントのシビック タイプR」?シティハッチバックをタイプR化
ホンダ「シティハッチバック」は、ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッドが2020年11月24日に発表した5ドアハッチバック。
そんなシティハッチバックを、クルマのバーチャルチューナーであるTheo throttle氏はタイプR仕様に変えた「シティ タイプR」のレンダリングを投稿し話題を呼んでいます。
Theo throttle氏は、レクサス仕様のトヨタ「GRヤリス」やSUV仕様のトヨタ「センチュリー」、SUV仕様のマツダ「ロードスター」など現実では起こりえない、あらゆる「もしかしたら」なクルマのレンダリングを作成して、自身のSNSに投稿しています。
ホンダ「シティハッチバック」は、ホンダのタイにおける四輪車の生産販売合弁会社であるホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッドが生産・販売する5ドアハッチバックです。
シティというと日本市場では、1994年まで生産されていた3ドアハッチバックの小型車ですが、後継車として「ロゴ」が登場しシティの歴史は一旦幕を閉じています。
その後、1996年に海外向けの小型セダンとして車名が復活。現行モデルは2019年に登場しています。
2020年にはシティハッチバックが登場、セダンタイプのボディのトランク部分を変更し5ドアハッチバック化しています。サイズは全長4349mm×全幅1748mm×全高1488mmです。
一方でホンダのタイプRは、ベース車の運動性能と動力性能を際立たせ、サーキット走行性能を追求したモデルです。
そのボディ形状とサイズ感から、SNS上で「往年のホンダ『シビック』を連想させる」という投稿が多数あるシティハッチバックですが、今回Theo throttle氏が想像を膨らませ、タイプR仕様にカスタマイズを施し、レンダリングを公開しています。
外装はフロントバンパー・フェンダー・サイドスカート・リアバンパーをホンダ新型「シビック タイプR」に近いデザインのものに変更され、マフラーも特徴的な三連マフラーに換装されています。
ルーフエンドにはウイングが追加され、グリルやテールゲートに「TYPE R」のロゴがあしらわれています。ホイールはシビック タイプRと同様のものが装備され、ブレーキも大型のキャリパーに変更されています。
このクルマについてSNSでは「これが新型ホンダ『シビック・タイプR』ハッチバックのはずだ」「素晴らしい仕事だ」といた声が集まっています。(編集部訳)
Theo throttle氏の製作したレンダリングは、もちろんメーカー非公認の妄想デザインですが、しっかりと描かれており、その本気度が伝わってきます。