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「メッチャ負担!」約7割が悲鳴! ドライバーが1番負担に感じる「費用」 とは? セルフ給油で節約も

くるまのニュース 2022年7月29日 19時40分

ソニー損害保険会社は男女1000名を対象にアンケート調査を実施。クルマの維持費について最も負担に感じているのはどの費用だったのでしょうか。

■昨年より1100円も増加! クルマの維持費の実態とは

 ソニー損害保険株式会社は、「全国カーライフ実態調査」を実施。
 
 自家用車を所有し、月に1回以上クルマを運転する18歳から59歳の男女1000名にアンケートをおこないました。

「運転実態とクルマの維持費」についてのアンケートでは、1か月あたりのクルマの維持費を聞いたところ、「5000円から10,000円未満」(33.8%)、「1万円から1万5000円未満」(21.7%)との回答が最も多い結果に。維持費の平均は1万2800円でした。

 またクルマのボディタイプ別に見ると、維持費の平均が最も低かったのは1万200円の軽自動車、反対に最も高かったのは1万7000円のセダンとなりました。

 維持費について、過去の調査と比較してみると、2019年は1万2400円、2020年は1万900円、2021年は1万1700円となり、去年と比べて1100円増加していることが分かります。

 では、クルマの諸経費のなかで最も負担に感じているものはなんだったのでしょうか。

 結果は、「ガソリン代・燃料代」(68.1%)が最も高くなり、続いて「自動車税」(67.6%)、「車検・点検費」(63.7%)、「自動車保険料」(49.8%)、「駐車場代」(20.7%)となりました。

 過去の調査結果と比較して見ると、ガソリン代・燃料代は2020年50.9%、2021年54.0%、2022年68.1%と、昨年から14.1ポイントの大幅上昇を記録し、上昇傾向が継続。

 昨今のガソリン価格の高騰などで、ガソリン代・燃料代に負担を感じているユーザーが多いようです。

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 また、ガソリン代・燃料代の節約方法については「セルフ式ガソリンスタンドで給油する」が41.3%で最も多い結果に。

 このほか、「適度にエンジンオイルを交換する」(34.6%)、「急発進・急停車をしない」(34.4%)、「定期的にタイヤの空気圧を点検する」「無駄なアイドリングをしない」(いずれも29.9%)が続いています。

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