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ホンダが新型「フィット RS」先行公開! 約2年半ぶり復活&新デザイン採用で刷新! 2022年秋発表へ

くるまのニュース 2022年8月5日 11時30分

ホンダは2022年秋にマイナーモデルチェンジを予定している新型「フィット(4代目)」の先行情報をホームページで先行公開しました。

■新型「フィット」はデザイン変更に加え、走りにこだわったRSを新たに設定!

 2022年8月5日、新型「フィット(4代目)」の先行情報をホームページで先行公開しました。
 
 最大の注目ポイントは、2代目・3代目に設定されていたスポーツグレード「RS」を4代目となる現行モデルに復活させたことです。

 今回のマイナーモデルチェンジでは、ユーザーのライフスタイルやライフステージに合わせて選択できるフィットのコンセプトはそのままに「BASIC・HOME・LUXE」といった各タイプはそれぞれ、より端正な新デザインに刷新。

 SUVテイストを盛り込んだ「CROSSTAR」は、よりクロスオーバーらしさを強調したデザインとしました。

 搭載される2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」は、モーター出力のアップとともに、アクセルの応答性も向上し、よりパワフルな走りを提供します。

 そして、今回約2年ぶりに復活となるRSは、スポーティなデザインと走りの質にこだわった仕様です。

 フィットRSは、2代目に初設定されました。当時の仕様は1.5リッターi-VTECエンジンにCVT/5速AT/5速MT(後期モデルは6速MT)を組み合わせていたほか、専用サスペンションなどを搭載。

 2012年のマイナーチェンジでは1.5リッターi-VTEC+IMA(当時のハイブリッド名称)を搭載したRSをラインナップしています。

 3代目は2013年にフルモデルチェンジ。この際RSには、1.5リッター直噴DOHC i-VTECにCVT(パドルシフト付き)または6速MTを組み合わせた仕様を設定していました。

 2020年に発売された4代目となる現行では当初のラインナップにRSは設定されず、新たなスポーティタイプ「NESS」が新設されました。

 しかし、今回のマイナーチェンジでは、NESSタイプが廃止されRSタイプが復活。RSには専用のフロントグリルや前後バンパー、リアスポイラーなどを搭載し、スポーティな印象を与えるデザインが採用れています。

 またRSにはガソリン車とハイブリッド車を設定し、駆動方式は2WD仕様のみです。なお、e:HEVには「減速セレクター」、「ドライブモードスイッチ」を専用装備とすることで、ユーザーの「走りのこだわり」にも応えました。

※ ※ ※

 なお新型フィットは、2022年秋にマイナーモデルチェンジの予定です。

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