トヨタが欧州で販売する「ランドクルーザー」(プラド)に、ブラックアクセントを取り入れた新仕様が登場し、ドイツで受注が開始されました。
■ドイツの「ランクル」マジイケメン!
トヨタのドイツ法人は、「トヨタランドクルーザー」(日本名:「ランドクルーザープラド」)の改良モデルを発表し、2022年8月8日に受注を開始しました。
今回の改良では、5ドアのAT仕様の「ベース」グレードと「コンフォート」グレードにおいて、要望の多かったリミテッドスリップデフを標準装備。優れたオフロード性能をさらに高めています。
また、5ドアのベースグレードには、マルチメディアシステム「Toyota Touch 2」がメーカーオプションとして設定されました。
なお、搭載されるエンジンは、204馬力/500Nmを発揮する2.8リッター4気筒ターボディーゼルで、6速ATを組み合わせています。
さらに、最上級グレードとなる「TECエディション」はより表情豊かなビジュアルに改良。ブラックフレームのグリルとマットブラックのクロスストラットで構成されたフロントフェイスが特徴的で、さらに、ヘッドライトとフォグランプは黒く縁取られ、精悍な表情を演出します。
このブラックは、サイドランニングボードやルーフレール、ドアミラー、18インチアルミホイールにも採用され、リアのナンバープレート周辺もマットブラックで彩られました。
インテリアは、新たに2種類の革製シートカバーが選択できるようになり、ブラックレザーの背もたれとシートクッションに対し、サイドはシルバーまたはブラウンとすることでコントラストを際立たせています。
ドイツでのランドクルーザーの価格は5万4300ユーロから7万7360ユーロ。日本円で約748万円から約1066万円です。