2022年秋のホンダ「フィット」のマイナーチェンジで、スポーティグレード「RS」が復活します。これについて、どのような意見があるのでしょうか。
■フィットに「RS」復活!
ホンダのコンパクトカー「フィット」のマイナーチェンジモデルが2022年秋の登場に先駆けて先行公開され、新たなスタイルとして「RS」が追加されることが明らかになりました。
「フィット RS」は従来モデルには設定があったのですが、現行モデルが登場したタイミングでラインナップされておらず、今回、約2年半ぶりに復活することになります。
ちなみに「RS」は「ロードセイリング」を意味しています。
この新型フィット RSについてアンケートを実施。SNSユーザーはどのように感じたのでしょうか。
「ホンダ フィットが秋にマイナーチェンジし、RSが追加されます。このクルマのデザインについてどう思いますか?」という質問では、「とても良い」が21.4%、「まあまあ良い」が26.2%、「それほど良いと思わない」が33.3%、「まったく良いと思わない」が19.0%と、賛否が分かれる結果となっています。
良いと感じた回答者は、「スマートで好印象」「フロントグリルが広くなり、とてもレーシーな雰囲気があるように感じた」「ヘッドライトの形状はそのままにさりげなくスポーティで良いと思う」「4代目フィットのキャラクターを残しつつRSらしさを加えた良いデザイン」といったコメントが寄せられました。
現行フィットのデザインは、グリルを感じさせないツルっとしたフロントマスクを装備しますが、RSはメッシュタイプのフロントグリルに専用の前後バンパーやリアスポイラーなどを装着。スポーティな印象を与えるデザインを採用しています。
好評な意見がある一方で、「すごく期待していたのに、やる気のなさが前面に出ていてがっかりした」「強さが感じられない」「以前のフィット RSと比べておとなし過ぎる」など、物足りなさを感じた回答者もいました。
また、フロントバンパーには赤い「RS」バッジが装着されますが、これについて「RSのエンブレムが下で目立たないで、上のグリルにあると良かった」「RSのエンブレムをフロントグリル右側に付けて欲しい」と具体的な要望も。
ヘッドライトの形状に変更がなかった点については、「目つきがシャープじゃない」「ヘッドライトをつり目にしてほしかった」「問題なのはライト形状とわかっているのに手を付けないのはなんで?」など厳しい意見もありました。
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従来のフィット RSはスポーティな外観だったこともあり、現行フィット RSでももっとスポーティさがほしいと感じた回答者もいました。
なお、従来のRSにはあった6速MTの復活を期待していたというコメントも見受けられましたが、残念ながら同仕様の設定はありません。
しかしフィット RSは、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」のモーター出力のアップを実施。アクセルの応答性も向上し、よりパワフルな走りを実現したほか、減速セレクターやドライブモードスイッチを専用装備とすることで、MTの設定がなくても走りが楽しいスポーティモデルになっているようです。