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アルファード超えの高級ミニバン! トヨタ「グランビア」の快適性アップ! 豪で発売 約612万円から発売

くるまのニュース 2022年8月18日 7時10分

トヨタがオーストラリアで販売する高級ミニバン「グランビア」が改良を受けました。一体どのようなモデルなのでしょうか。

■大きくて豪華なオーストラリアのグランビア

 トヨタのオーストラリア法人は、「グランビア」の改良モデルを発表し、2022年8月16日に発売しました。

 グランビアは日本でも販売されていた高級ミニバンで、1995年に発売。当時、トヨタの最上級ミニバンとしてデビューし、2002年に生産終了となっています。

 一方、2019年8月に「ハイエース」の高級モデルである「ベンチュリー」がフルモデルチェンジし、タイで新型「マジェスティ」として発売。この高級ミニバンがオーストラリアではグランビアという車名で販売されています。

 なお、日本では「グランエース」としてラインナップされ、「アルファード」よりも大きいミニバンとして送迎需要に対応しています。

 海外仕様のハイエース(300系)をベースとしたグランビアは、セミボンネットのパッケージを生かしながら、快適かつ先進的な空間を想起させる外観を実現。豪華で堂々としたエクステリアデザインとしました。

 内装は、大型ドアトリムポケットや大型シート下収納など、機能性を高めるとともに、人に安心感を与える快適なデザインを採用しています。

 エンジンは130kW/450Nmを発生する2.8リッターターボディーゼルを搭載。トランスミッションは6速ATが組み合わされます。

 なお、乗車人数は6人乗り(3列シート)と8人乗り(4列シート)が選択可能です。

 今回の改良では、ドライバーの疲労軽減に貢献する「運転席パワーランバーサポート」が装備され、快適性能が向上しました。

 オーストラリアでのグランビアの価格は6万5250豪ドルから7万5950豪ドル、日本円で約612万円から約712万円です。

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