トヨタの南アフリカ法人は、新型「カローラクロス GR-S」を2022年8月17日に発表しました。
■新型「カローラクロスGR-S」発表！ 南アに導入へ
2022年8月17日にトヨタの南アフリカ法人（Toyota South Africa Motors）は、新型「カローラクロス GR-S」を発表しました。
GRブランドには、いくつかのピラミッドラインナップが存在し、第1層はユーザーのクルマにGRテイストを注入できる「GRパーツ」。
第2層は、エクステリアとダイナミックなハンドリングを強化する「GRスポーツ」（ハイラックス、ランドクルーザー300など）。
そして、第3層は本格的な「GRパフォーマンスモデル（GR86、GRヤリス、GRスープラ）」。第4層は最高レベルのパフォーマンスチューニングを意味するGRMNで構成されています。
カローラクロス GR-Sは、第2層のGRスポーツに位置付けされ、2021年9月には台湾でも販売開始されており、今回は南アフリカで発表されました。
新型カローラクロス GR-Sは、現地で設定される「XRグレード」をベースに専用エクステリアパッケージとしてフロントバンパ、フロントグリルを設定。
さらにブラックルーフ処理を施した3種類のバイトーンカラー、ブラックの18インチアルミホイール、GRバッジを採用しています。
インテリアには、ダッシュボードに左右エアコン送風口を繋ぐ赤いアクセント加飾に加えて、GRロゴをエンボス加工したブラックレザーシート、さらに随所には赤いステッチが施されています。
さらに、サスペンションやパワーステアリングのチューニングを見直し、ハンドリングやステアリングの応答性、コーナリング性能を向上させました。
パワートレインは、従来の1.8リッターガソリンエンジンに、7速MTモード付きCVTを組み合わせています。
南アフリカでの価格は、45万3200ランド（約367万円）です。