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「やっぱりスポーツカーでしょ!」 スバル「BRZ」オーナーが語る「愛車の良いところ」

くるまのニュース 2022年8月25日 19時10分

初代デビューから10年を迎えるスバル「BRZ」は、多くのファンに愛されています。2022年7月24日に開催された「FUJI 86・BRZ STYLE 2022」には数多くのオーナーが集結。そこでBRZオーナーに、愛車の魅力について語ってもらいました。

■多くのファンを魅了する「BRZ」

 スバルのFRスポーツカー「BRZ」は、初代モデルが2012年にデビューして以来、10年にわたって兄弟車のトヨタ「86/GR86」ともに多くのファンを魅了してきました。

 そして2021年に2代目BRZが登場し、その人気はますます高まっています。

 2022年7月24日に富士スピードウェイ(静岡県)で「FUJI 86・BRZ STYLE 2022」が開催され、全国各地から多くの86・GR86・BRZオーナーが集結。そのなかから、新旧BRZのオーナーに、愛車の話をお聞きしました。

「なんといってもこのスワンネックです」というななせさん。エアロはSTI製をフル装備しています。

 とくにお気に入りなのが、スーパーGTのマシンと同じような形状の「ドライカーボンリヤスポイラー」。

「やはり空力を考えているでしょうし、一番理にかなった形状をしていると思っています」とのことです。

 ほかにはブリッツのZZ-Rダンパーを組み40mmダウンさせスタイリッシュな佇まいにし、ヨコハマ アドバンRGIII(18×8.5J+45にワイトレ20mm)とちょい引っ張りのタイヤを組み合わせているのもカッコ良さの理由のひとつでしょう。

 リアビューのフジツボ オーソライズもポイントです。

 ホンダ「シビックタイプR(FD2)」から、大人になろうということでスバル「フォレスター」に乗り換えたものの、やっぱりスポーツカーが良いなということでBRZをチョイス。FFからAWDへ、そしてFRと駆動方式をほぼ制覇したななせさんですが、FRのBRZに乗り換えたことで運転がより楽しくなったそうです。

 フォレスターでは「アイサイト」の良さを実感したけれど、やはりMTの楽しさが忘れられず、BRZはMT車を購入したとも。

 休日にはドライブにも出かけ、スバルが提供するドライブアプリ「SUBAROAD」もよく使っているといいます。広島編が公開になったので、いつか広島をBRZで思う存分走ってみたいとのことです。

■BRZだけで3台!? スバル好きが語る「スバル車の魅力」

「スバル車は自分の身体に合っているんです」という、ブラックのBRZに乗る和田さん。

 愛車履歴を聞いてみると、「ヴィヴィオ」から始まり、「インプレッサ(GDA)」→「インプレッサ(GVB)」→「BRZ(ZC6/A型)」→「BRZ STIスポーツ(ZC6/F型)」、そして現在の「BRZ(ZD8)」と、スバル車尽くしです。

スバル新型「BRZ」(オーナー:和田さん)

 スバル車のどういったところが良いのかを聞いてみると、「乗り物酔いしやすいんですが、昔、友達が乗っていた『レガシィ』に乗ったときに全然酔わなかったんです。そこからスバル車が良いなと思うようになりました」とのことでした。

 BRZは3台目になりますが、初代モデルで感じたパワー不足や乗り心地が新型になって改善されて、非常に乗りやすくなったそうです。

 ホイールはレイズのグラムライツ57FXZ(18×8J+45)、エアロはSTI、マフラーもSTI製をチョイス。車高を落としたかったという理由から、RS-Rのダウンサスを組んでいます。シンプルに黒で統一したかったということで、この仕上げでほぼ完成形だといいます。

 ちなみに、たまにサーキット走行もするそうですが、新型BRZはシートが良いので、ドライブからサーキットまで純正で十分とのことでした。

■白ボディ×カーボンボンネットがカッコいい

 3人目は、女性オーナー専用駐車場で目に留まった、白黒コーディネイトのあやさんのBRZ。

「カッコいいクルマに乗りたかったし、周りに86に乗っている人が多かったので、BRZにしました」といいます。

 中古で購入したそうですが、フロント・サイド・リアのエアロが装着されていたのも購入のポイントになったそうです。

スバル「BRZ」(オーナー:あやさん)

 そこからカーボンボンネットやGTウイング、ダックテールとカーボンパーツを追加。マフラーはBE FREE、ホイールはウェッズSA-15R、タイヤはダンロップディレッツァZIIIとスポーツカー要素が盛りだくさんのカスタムです。友達にサーキットを走る人が多くて、その影響も若干はあるといいます。

 自身はサーキット走行をしないそうですが、車内に目を向けるとブリッドのフルバケットシートが装着してあるなど、「見た目重視なんで」とカッコいいスポーツカーに仕立てるパーツを選んで装着していました。

 おしゃれは我慢が必要なのと同じで、カッコ良さのためには、多少の乗り降りの不便さは気にしないとか。MTも運転したいけど、普段の便利さはATが勝ることから、ATを選択したそうです。

「自分らしくドライブを楽しんでいければ良いかな」と素敵な笑顔で語ってくれました。

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