米国日産がクロスオーバーSUV「キックス」の2023年モデルを発売しました。どのように進化しているでしょうか。
■2023年モデルを発売
日産の米国法人は2022年8月31日、クロスオーバーSUV「キックス」の2023年モデルを発売しました。
2023年モデルは「S」「SV」「SR」の3グレードを展開し、「日産セーフティシールド360」を全グレードに標準装備。燃費は市街地31mpg（13.2km／L）、高速道路36mpg（15.3km／L）、複合33mpg（14.0km／L）を実現しています。
キックスSは、7インチタッチスクリーンオーディオシステム、Apple CarPlayおよびAndroid Auto接続機能、USBポート3個、プッシュボタン式スタートなどを標準装備。
キックスSVは、17インチアルミホイール、シルバー塗装のルーフレール、インテリジェントクルーズコントロール、8インチタッチスクリーンオーディオシステムを追加しています。
キックスSRは、ブラック塗装のルーフレールやエクステリアミラー、ダーククロームフロントグリル、個性的なシート生地など、スタイリッシュなパーツを追加しています。機能面では、LEDヘッドランプやフォグランプ、本革巻ステアリングホイール、オートエアコン、インテリジェント・アラウンドビュー・モニターなどを採用しています。
なお、SRにはBoseオーディオシステム（8スピーカー）、フロントシートおよびステアリングヒーター、NissanConnectサービスなどを追加できるプレミアムパッケージも用意されています。
現地での価格は、キックスSが2万290ドル（約280万円）、キックスSVが2万2150ドル（約310万円）、キックスSRが2万2850ドル（約320万円）です。