日産のフィリピン法人が、2022年9月6日に同国市場向けの新型「リヴィナ」を発表しました。
■日産車共通のVモーショングリルを採用
日産のフィリピン法人は、2022年9月6日に新型「リヴィナ」を同国向けに発表しました。
新型リヴィナは、2019年2月にインドネシア市場を皮切りに販売開始された3列7人乗りのMPV(日本でいうミニバン)です。今回、インドネシアだけでなくフィリピンにも導入されることになりました。
ボディサイズは全長4510mm×全幅1750mm×全高1695-1700mm。
外観は、日産車のファミリーフェイスであるVモーショングリルやフロントアンダースポイラー、LEDテールランプなどの装備により、スタイリッシュなデザインにまとめられています。
内装は、スマートフォンとのブルートゥース連携に対応した7インチタッチスクリーンや充電ポートなどが採用(グレード別)されるほか、シートを倒すことで多彩なシートアレンジができることも特徴のひとつです。
搭載されるエンジンは最高出力105馬力・最大トルク141Nmを発揮する1.5リッターDOHCエンジンで、組み合わされるトランスミッションは4速ATもしくは5速MTの2種類です。
フィリピン仕様の新型リヴィナの価格は、102万9000フィリピン・ペソから120万9000フィリピン・ペソ(約259万円から約305万円)です。
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新型リヴィナは、三菱「エクスパンダー」のOEM車にあたります。