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日本でもイケる? トヨタMPVにも対抗か!? 日産 新型「リヴィナ」の姿とは 比にも投入される爆イケ顔ミニバンに注目

くるまのニュース 2022年9月14日 14時50分

日産がインドネシアやフィリピンで展開している小型3列シート車の「リヴィナ」とはどのようなモデルなのでしょうか。

■小型MPVに分類される日産「リヴィナ」

 2022年現在、日産は日本国内で小型ミニバンをラインナップしていません。しかし、海外に目を向けると東南アジア向けの小型MPV(日本でいうミニバン)として「リヴィナ」をラインナップしています。

 現行モデルはインドネシアやフィリピンで展開されていますが、どのようなモデルなのでしょうか。

 日産が東南アジアで展開する現行リヴィナは、ボディサイズが全長4510mm×全幅1750mm×全高1695mm-1700mm(インドネシア仕様)。

 インドネシアで2019年2月に発売された後、2022年9月にフィリピン市場にも導入されました。

 フロントフェイスは、日産のファミリーフェイスであるVモーショングリルを採用。

 また、日本ではミニバンの後席ドアはスライドドアの採用が定番となっていますが、リヴィナでは後席両側ヒンジドアを採用。

 これも相まって、ステーションワゴンにも似たプロポーションを実現しています。

 ちなみに、リヴィナとインドネシア市場などで競合するトヨタ「アバンザ」「ヴェロズ」(姉妹車の関係)やスズキ「エルティガ」を見ても、後席にヒンジドアが採用されていることがわかります。

 現行リヴィナに搭載されるエンジンは1.5リッター直列4気筒DOHCを搭載。トランスミッションは4速ATもしくは5速MTが組み合わされます。

 日本市場でも小型ミニバンは人気のカテゴリとなっていますが、前述のとおり日産は「ラフェスタ/ラフェスタハイウェイスター」以降は小型ミニバンを国内でラインナップしていません。

 現行リヴィナのような車格のモデルが日本市場にもあると、また新しい選択肢となるかもしれません。

 なお、現行リヴィナは三菱「エクスパンダー」(同社の海外向け小型MPV)のOEM車となっています。

 それではここでクイズです。

 現行リヴィナは海外向け車種となっているものの、日産はインドネシア市場において日本でも馴染みのある車種も複数ラインナップしています。

 では2022年現在、インドネシアでラインナップされていない日産車として正しいのは次のうちどれでしょうか。

【1】エルグランド

【2】キックス

【3】セレナ

【4】リーフ

※ ※ ※

 正解は【1】の「エルグランド」です。

 2022年時点で、インドネシア市場にあって日本市場には導入されない日産車は前述のリヴィナと「マグナイト」(日産の海外向け小型SUV)の2車種のみで、ほかのキックス、セレナ、リーフ、「エクストレイル」(3代目)はいずれも日本で馴染みのある車種となっています。

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