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レクサス「新型高級SUV」はターボ車多めで登場!? 新型「RX」2022年後半に米市場投入 九州・カナダで生産へ

くるまのニュース 2022年9月15日 9時40分

米国レクサスが新型「RX」(2023年モデル)の詳細を発表しています。

■スピンドルグリルが進化した「スピンドルボディ」採用

 米国レクサスは、2022年9月9日(現地時間)に新型「RX」(2023年モデル)の詳細を発表しました。

 5代目となる新型RXは、2022年6月1日に世界初公開されました。

 GA-Kプラットフォームを採用し、以前のプラットフォームと比べてより堅牢かつ低重心な設計を実現。重量も198ポンド(約90kg)軽量化されています。

 外観は、レクサスのファミリーフェイス「スピンドルグリル」が進化した「スピンドルボディ」を採用。内装は「人間中心」の思想をより高次元で具現化する新コンセプト「Tazuna」に基づくコックピットが特徴となっています。

 また、4種類の幅広いパワーユニットラインナップを採用することもアナウンスされていましたが、世界初公開された時点では米国向けのPHEV仕様「RX450h+」の詳細について「後ほど共有されます」(米国レクサス)としか告知されていませんでした。

 米国向けのRX450h+は、2.5リッター直列4気筒エンジンに総電力量18.1kWhのリチウムイオンバッテリーが組み合わされます。全車4WD仕様です。

 また2.4リッター直列4気筒ターボにリア用のeAxle、6速ATが組み合わされる「RX500h F SPORT パフォーマンス」(全車4WD)、2.4リッター直列4気筒ターボのRX350(2WDもしくは4WD)、2.5リッター直列4気筒+ハイブリッドシステムの「RX350h」(全車4WD)が設定されます。

 米国向けの新型RXは、トヨタ自動車九州とトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・カナダが生産を担当し、2022年後半に発売されます。

 なお米国向けのプラグインハイブリッド仕様(RX450h+)は、ほかのモデルの発売日よりもさらに販売開始が遅れる予定です。

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