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ベンツ「Gクラス」に「スライドドア」の超ロング仕様!? 防弾仕様の装甲車「MGR_+580_SCORPION」とは

くるまのニュース 2022年9月26日 17時10分

ドイツのKLASSEN(クラッセン)はメルセデス・ベンツやロールスロイス、レクサスなどの高級車をリムジンや豪華内装仕様、装甲車仕様に仕立てる会社です。そんなクラッセンはメルセデス・ベンツ「Gクラス」をストレッチし、スライドドア仕様に変えた「MGR_+580_SCORPION」を販売しています。

■全長500mm延長!スライドドア化! 装甲Gクラス「MGR_+580_SCORPION」

 ドイツの高級車カスタムメーカー「KLASSEN」(クラッセン)は、メルセデス・ベンツ「Gクラス」をストレッチし、スライドドア仕様に変えた「MGR_+580_SCORPION」を販売しています。

 どのようなクルマなのでしょうか。

 メルセデス・ベンツ「Gクラス」は、機能性を優先したシンプルなボディデザインが特徴の最高級クロスカントリーSUV。オールラウンダーとしての優れた性能と高級感を兼ね備えており、日本でも人気の車種です。

 Gクラスを豪華内装の装甲仕様に改造したのはKLASSENというドイツのカスタムメーカーです。メルセデス・ベンツやロールスロイス、レクサスなどの高級車をリムジンや豪華内装仕様、装甲車仕様に改造・販売しています。

 Gクラスは2018年に現行モデルが誕生していますが、「MGR_+580_SCORPION」は先代モデルをベースとしています。

 エンジンには、最高出力585馬力を発揮するV型8気筒エンジンを搭載。これにオートマチックトランスミッションが組み合わされます。

 通常のGクラスと違い全長が500mm延長されており、後部ドアが大型のスライドドアになっています。また座席など内装は非常に簡易なものになっており、ラゲッジルームには折りたたみ式の座席が設置され、さながら兵員輸送車といった雰囲気です。

 その他にもリアハッチが観音開きとなっていたり、サイドに大型のステップボードが装備されるなどあらゆる改造が施されています。

 さらに銃撃などに備え、防弾ガラスへの換装やアンダーパネル、ルーフなどさまざまな場所への装甲の追加、ドアヒンジの強化、サスペンションの強化、ランフラットタイヤの装備など様々な改造がおこなわれており、その乗員保護レベルは、SVD(狙撃銃)の7.62mm弾丸にも耐えられるVR8レベルに達します。

 価格は「ご要望に応じて」となっており、公開されていませんが、公式サイトから問い合わせを受け付けています。

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