トヨタが世界中で展開する本格SUV「ランドクルーザー」。現行型となる300系は2022年7月には早くも受注停止にまでなるほどの人気ぶりですが、今回Nikita Chuicko氏は車高を下げ、グリルをブラックにしたカスタム仕様のレンダリングを作成、公開しました。
■ブラックグリルがイカツイ!黒基調のランドクルーザー
トヨタが世界中で展開する本格SUV「ランドクルーザー」。2021年8月に登場した現行モデルは300系です。
カーデザイナーのNikita Chuicko氏は、そんなランドクルーザーの車高を下げ、グリルをブラックにしたカスタム仕様のレンダリングを作成し投稿しました。
ランドクルーザーは1951年にトヨタBJ型として誕生して以来、以降70年にわたり「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」という顧客の期待に応え続け、信頼性・耐久性・悪路走破性を成熟させてきた本格SUVです。
現行モデルは、2021年8月に登場した300系ですが、その人気ぶりから発売数ヶ月後から納車は数年待ちともいわれるほどになり、2022年7月には早くも受注停止に。中古価格も高騰していて、中古車市場に出ている車両も新車価格の2倍近い価格がつけられていることが確認できます。
Nikita Chuicko氏はそんなランドクルーザー300系の車高を下げたカスタム仕様のレンダリングを公開しています。
Nikita Chuicko氏は、三菱「パジェロ」の次期型やスズキ「ジムニー」の5ドア仕様など、現実にはまだ存在しないような、あらゆる「もしかしたら」なクルマのレンダリングを作成し自身のSNSに投稿する一方で、日産やフォードなどあらゆるクルマの車高を下げ、グリルをブラック化する独自のカスタマイズ仕様のレンダリングも作成するデザイナーです。
今回の作品では、ランドクルーザー300系の車高を下げたほか、グリルや窓枠のモールなど純正ではシルバーやメッキに塗られたパーツをブラックにしています。
足元には純正ホイールと比較すると大径でスポークの細い社外ホイールが装着され、こちらはグレーに仕上げています。
このクルマについてSNSでは「このキットはどこで売ってるんですか」「トヨタがこれを作らないのは残念」といった声が集まっています(編集部訳)。
Nikita Chuicko氏の製作したレンダリングは、もちろん非現実ですが、ランドクルーザーのローダウンカスタムは現実にも存在しており、またグリルなどをブラック化する「ナイトシェードエディション」も北米トヨタのラインナップには存在していることなどから、同じような仕様のモデルが現実に市販化されても不思議ではありません。