ケンウッドより、ドライブレコーダーの新ラインナップとして「DRV-MR870」が発売されました。本製品は、同社のスタンドアローンタイプの2カメラ仕様のフラッグシップモデルとなります。
■「microSDカードダブルスロット」搭載で最大約100時間録画可能！
JVCケンウッドは2022年9月28日（水）、前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR870」を発表しました。あわせて公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」では、同日より予約受付を開始しています。
「DRV-MR870」は、何かと過酷な環境の車内で使用するドラレコながら、3年間の長期製品保証が付与されています。これは、ケンウッドブランドのドラレコとしては初めてのことです。
また最大容量128GBまでのmicroSDカードを2枚同時に挿すことのできる「microSDカードダブルスロット」を搭載しました。
スロット1からスロット2へのリレー録画にも対応しており、録画データ確認時にもう1枚のmicroSDカードでドラレコの録画機能を継続することができます。また、128GBのカードを2枚同時に挿せば、低フレームレート録画モードの場合で最大約100時間の長時間録画が可能となっています。
カメラは前後ともにF1.6の明るいレンズを採用し、また高感度CMOSセンサー「STARVIS」や「HDR（ハイダイナミックレンジ）機能」を搭載することで、夜やトンネル通過時などの暗い場所でも、ノイズが少なく明るい高画質な映像録画を実現したといいます。さらにフルハイビジョンの約1.8倍の高解像度となるWQHD 3.7メガ記録モードも搭載しており、ナンバープレートなど細かい文字情報まで、鮮明な録画が可能とのことです。
「DRV-MR870」には、安心安全なドライブをサポートするのに役立つ、後方からの急接近や蛇行運転などのあおり運転を自動で検知する「AIセンシング」機能も搭載されています。リアカメラが後方から接近する車両を自動で認識し、急接近や繰り返しの蛇行運転を検知すると、警告音と画面表示でドライバーへ通知するとともに、録画映像を上書きしないイベントフォルダへの記録を開始します。
JVCケンウッドの前後2カメラドラレコでラインナップ最上位モデルとなる「DRV-MR870」は10月下旬頃の販売を予定しており、価格はオープンプライス、市場価格は4万4000円前後（税込）想定となっています。
また公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」にて、10月25日まで予約キャンペーンが実施されており、高耐久32GBのmicroSDカードとオリジナル真空ステンレスボトルが付いてくる特別セットが30台限定で予約販売中です。