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「ニョキ」感がスゴイ! 足が生えてくる「水陸両用車」誕生! 全長9m超え&豪華内装の新型「イグアナコミューター」仏で公開

くるまのニュース 2022年10月2日 16時10分

2022年8月9日「Iguana Yachts(イグアナヨット)」は、水陸両用車の新型「イグアナコミューター」を公表しました。一見普通の船のように見えますが、どのような「クルマ」なのでしょうか。

■「足」がニョキッと映えてくる水陸両用車

 フランスの水陸両用車メーカー「Iguana Yachts(イグアナヨット)」は2022年8月9日、水陸両用車の新型「イグアナコミューター」を公開しました。

 一見普通の船に見えるこのイグアナコミューターですが、実は陸上でも走行できる車両だといいます。

 Iguana Yachtsは、2008年創業のフランスに本拠を置く水陸両用車メーカー。2011年に同社初となる水陸両用車を誕生させ、現在では世界20カ国以上に水陸両用車を納品しています。

 そんなイグアナヨットが今回発表した新型イグアナコミューターは、「Iguana Land Drive」と呼ばれる格納式のクローラーを備えた豪華な水陸両用車。

 ボデイサイズは、全長9200mm×全幅3110mm×2880mm、総重量は3.8トンで、乗車定員は8名。

 最高出力450馬力を発揮する船外機を搭載、水上での最大船速は50ノット(92.6km/h)に達します。

 地上では、同社がその研究開発似5年をかけたという「Iguana Land Drive」と呼ばれる格納式の電動クローラーを展開することで、あらゆる地形を走行することが可能、最大登坂可能斜度は22度で、地上での最大速度は7km/hです。

 地上走行モードへの切り替えは約8秒で完了します。

 イグアナコミューターには、このクローラーの他にも、高さ調節可能なハードトップや電動はしご、操縦席のシートメモリー機能、電気錠月のキャビン、電動アンカーなどさまざまな革新的な装備が採用されています。

 イグアナコミューターの価格はサイト上には記載されていませんが、公式サイトよりパンフレットのダウンロードと問い合わせが可能です。

 発売は10月を予定しているとのことです。

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