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タントがゴツSUV化!? ダイハツ新型「タント ファンクロス」登場! アウトドア勢も注目必至!?

くるまのニュース 2022年10月4日 14時50分

ダイハツが現行「タントシリーズ」として初のマイナーチェンジを実施しました。SUVルックの新モデル「タント ファンクロス」も追加されましたが、どんなモデルなのでしょうか。

■タフな印象のフロントグリルやバンパーを採用

 ダイハツは「タント」「タント カスタム」をマイナーチェンジし、さらにSUVルックの新モデル「タント ファンクロス」をシリーズに追加して、2022年10月3日に発売しました。

 現行タントとして初のマイナーチェンジとなりますが、どのような特徴があるのでしょうか。

 今回タントシリーズに追加されたタント ファンクロスは、外装では力強いヘッドランプや、タフさを表現したフロントグリルやバンパー、シルバー加飾、サイドガーニッシュを採用したほか、レジャーシーンで活躍するルーフレールを装備。

 ゴツゴツした雰囲気も感じられ、アウトドアシーンにも映えるデザインとなっています。

 また内装は、撥水加工が施されたカモフラージュ柄のシートや、差し色としてオレンジが採用されたほか、防水加工された後席シートバックやラゲージルームランプ(デッキサイド右側・天井)、USBソケット(後席右側1口)が装備されたことで、レジャーでの使い勝手もより向上しています。

 タント カスタムはデザインを刷新。

 エンジンフード、フロントフェンダー、ヘッドランプ、フロントバンパーなどのフロント周りを中心に、立体感と車両のワイド感を強調した外装や、レザー面積を増やしたシート表皮やメッキ加飾によりシャープで緻密な印象を演出する内装を採用しています。

 内装色はブラック基調の室内に深みのあるブルーを配色し、クールで深みのある印象としています。

 タントシリーズ全体の改良ポイントとして荷室に上下2段調節式デッキボードを装備。また荷室側から後席シートスライドが可能なラゲージ側スライドレバーや、音声認識・Apple CarPlayでのワイヤレス接続に対応した9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ(メーカーオプション)が採用されています。

 エンジン制御の最適化により燃費性能も向上しています。

 はやりのSUV風モデルが追加された新タントは、さらなる注目を集めそうです。

※ ※ ※

 4代目となる現行タントは、2019年7月9日に発売されました。

 2代目タントから装備されているピラーインドア「ミラクルオープンドア」を継続採用したほか、運転席・助手席のロングスライド機構を組み合わせたことで独自の「ミラクルウォークスルーパッケージ」を実現。

 ピラーインドアから運転席への乗り降りするときの利便性が向上したほか、さらに運転席に座ったまま後席の子供の世話をできるほか、後席の荷物を取ることが可能になるなど、革新的な使い勝手の良さが提供されます。

 それではここでクイズです。

 現行タントの運転席の最大スライド量として正しいのは、次のうちどれでしょうか。

【1】520mm

【2】530mm

【3】540mm

【4】550mm

※ ※ ※

 正解は【3】の540mmです。

 現行タントは運転席の最大スライド量が540mm(運転席ロングスライドシートはグレード別メーカーオプション)、助手席の最大スライド量が380mm確保されています。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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