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ホンダ最強「FFスポーツカー」聖地・鈴鹿でデビュー! 新型「シビックタイプR」がS耐第7戦に参戦!

くるまのニュース 2022年10月14日 12時20分

ホンダは、2022年11月26日と27日に開催される「スーパー耐久」シリーズ第7戦に新型「シビックタイプR」で参戦すると発表しました。

■新型シビックタイプRがホンダの聖地「鈴鹿」を駆け抜ける

 ホンダは2022年10月13日、同社の自己啓発チーム「Honda R&D Challenge(HRDC)」が11月26日・27日に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催される「スーパー耐久」シリーズ第7戦に参戦すると発表しました。

 スーパー耐久シリーズ(S耐)は、数名のドライバーが市販量産車をベースとしたレースカーで長時間走行する耐久レースです。

 ほかのレースとは違い、プロドライバーを含むメーカー公式の一流ワークスチームだけでなく、個人や企業によるプライベートチームも数多く参戦することが特徴です。

 参加車両もハッチバックからセダン、クーペなど幅広く、2022年は9つのクラス分けがなされています。

 ホンダ「HRDC」はモータースポーツに関心のある有志で立ち上げたプライベートチームで、2019年からスーパー耐久に参戦。

 これまでレースで使用していたシビックタイプRが2022年9月に新型へとフルモデルチェンジしたことにともない、第7戦ではチームの参戦車両も新型へと変更となりました。

 第7戦ではHRDCのアドバイザーとして、レーシングドライバーの武藤英紀選手をゲストドライバーに迎え、レースカーの性能向上を目指します。

 武藤英紀選手は、「量産車の新型シビックタイプRの開発にたずさわってきましたので、その車両でスーパー耐久に参戦できることになりとてもワクワクしています。

 ニューマシンのデビュー戦となりますが、勝利に向けて貢献できるよう頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントしています。

※ ※ ※

 ホンダのスポーツカー「シビックタイプR」現行モデルは2022年9月1日に正式発表。6代目モデルとなりました。

 先代と同じVTEC搭載のK20C型直列4気筒ターボエンジンは、先代より10馬力と2.0kgmの出力向上をおこない、330馬力・42.8kgmという歴代最強のスペックを誇ります。

 HRDCの新型シビックタイプRレースカーのデザインは後日発表される予定です。

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