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マツダの人気SUV 新「CX-30」登場! パワーアップ&安全装備充実し2022年秋以降に米で発売

くるまのニュース 2022年10月24日 19時40分

北米マツダは2022年10月18日、クロスオーバーSUV「CX-30」2023年モデルを発表しました。どのように改良されたのでしょうか。

■2.5リッターエンジン搭載モデルの出力を向上 安全装備も刷新を図る

 マツダの北米法人は2022年10月18日、クロスオーバーSUV「CX-30」の2023年モデルを発表しました。
 
 2023年モデルのCX-30は2022年秋以降の発売を予定しています。

 CX-30は2019年3月の仏ジュネーブショーで初披露。マツダのSUVでは「CX-3」と「CX-5」の中間に位置するモデルです。

 マツダの新世代商品第二弾としてデビューし、他車にも共通するデザインコンセプト「魂動デザイン」を採用。インテリアはブラウン内装やネイビーブルー内装を設定し、SUVの力強さとシックで上質な雰囲気を併せ持っています。

 日本国内向けでは1.8リッターターボディーゼルエンジンと2種類の2リッターガソリンエンジンを用意しています。

 北米では2020年2月から導入。日本仕様とは異なり、2022年モデルから四輪駆動のみの展開です。

 搭載されるエンジンも日本国内向けとは異なり、最大出力186馬力・最大トルク186lb-ftを発揮する2.5リッター直列4気筒エンジンに加え、最大出力250馬力・最大トルク320lb-ftものパワーを発揮する2.5リッター直4ターボエンジン搭載モデルを用意しています。

 今回発表となった2023年モデルでは、「2.5 S」などで設定されている2.5リッター直列4気筒エンジンが5馬力アップし191馬力となりました。

 燃費性能もあわせて向上し、市街地、高速道で1ガロンあたり2マイル(約0.8km/L)の燃費向上となっています。

 また、安全装備もアップデート。IIHS(米国道路安全保険協会)の最新の衝突安全剽悍に適合するために、リアサイドエアバックが追加に。

 そのほかに、リアシートベルトプリテンショナーやB、Cピラーの改良を実施、フロントとリアのドアトリムに衝撃緩和用のパッドが追加されています。

 北米向け2023年モデルのCX-30の価格は2万2950ドル(約345万円)から3万5400ドル(約533万円)となっています。

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