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半世紀前のトヨタ初代「ランクル」完全レストア完了! 「感動した」「見ているこっちも鳥肌」

くるまのニュース 2022年11月2日 6時10分

トヨタの公式YouTubeチャンネル「ランクルちゃんねる」で進められていた初代「ランドクルーザー」レストア企画がついに完了。完全復活した姿が披露されています。

■レストアを受けた初代「ランドクルーザー」が登場

 トヨタの運営する「ランドクルーザー」公式YouTubeチャンネル「ランクルちゃんねる」が新たな動画をアップ。6月からおこなっていた初代ランドクルーザーのレストアプロジェクトの終了を報告。完成した車両を公開しました。

 前回の動画で、エンジンや外装を取り付けていた初代ランクル。動画冒頭では、見事に蘇った初代ランクルが工場から出荷され、持ち主に届けられるところから始まります。

 集まったオーナー家族の前で、被せていた布が取り外される初代ランクル。一目見た瞬間、家族の皆さんからは「うわー」「すげぇ!」などと感嘆の声が漏れました。オーナーの小南さんに至っては、「ちょっと鳥肌立った」と言うほどです。

 軽く車内を確かめた後、早速試運転を開始。エンジンから軽快な音が上がり、ランクルが動き出します。もちろん走行は快適そのもの。ドライバーの小南さんはミッションの入りの良さやハンドルの滑らかさを感じ、「僕が求めているクルマはこういうこと」「感動ですね。それしか出てこないです」と語っていました。

 さらに動画途中からは、このランクルの前のオーナーだった金丸さんも合流。その見事な再生に、軽く走行した後「夢みたいですね」と言いながら、何度もランクルの感触を確かめていました。

 こうして無事小南さんの家に戻ってきたランクル。動画のコメント欄では「この企画に関わるみんなの熱意が伝わりました」「本当感動」「見ているこっちも鳥肌が立ちました」といった声が続々と集まりました。

 またTwitterでも「いやー、ランクル感動した」「昔のクルマって良いですよねぇ」といったツイートに加え、「職人達がかっこいい!」「職人の姿勢が大好きだ」といったレストアを担当した人へ賞賛の声も上がっています。

※ ※ ※

 初代ランドクルーザーは、トヨタが警察予備隊への受注を狙い開発した「BJ型 ジープ」をルーツに持ちます。その後「ジープ」の商標を三菱自動車が獲得したのに伴い、今の名前に変更されました。

 それから70年間、ランドクルーザーは今なおトヨタの誇る高級本格4WD車として世界中から愛されています。

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