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マツダが新型SUV「CX-60」出荷延期を公式発表! 理由は「商品作り込み」のため!? 対象は一部仕様のみ

くるまのニュース 2022年11月24日 15時19分

マツダは、2022年9月に発売を開始した新型クロスオーバーSUV「CX-60」について、当初12月以降としていた一部のパワートレイン搭載車の工場出荷を、さらに遅らせると発表しました。

■「e-SKYACTIV D」「e-SKYACTIV PHEV」モデルについては予定通り

 マツダは2022年11月24日、新型「CX-60」の発売時期について、9月15日に先行発売を開始した新型CX-60「e-SKYACTIV D」搭載車以外の一部モデルを、当初の予定よりも遅らせると発表しました。

 新型クロスオーバーSUVのCX-60は、4種類のパワートレインをもつマツダの新世代ラージ商品群第1弾モデルです。

 9月当初、3.3リッター 6気筒ディーゼルターボエンジンとマイルドハイブリッドを組み合わせたe-SKYACTIV D搭載の「CX-60 XD-HYBRID」を先行発売させ、残る3タイプについては12月以降の販売開始予定としていました。

 マツダの公式サイト上にアップされた「工場出荷開始時期に関するお詫びとお知らせ」によると、そのうち2タイプの工場出荷を遅らせるといいます。

 遅れるのは、3.3リッターディーゼルターボ「SKYACTIV-D 3.3」搭載の「CX-60 XD」と、2.5リッターガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」搭載の「CX-60 25S」です。

 工場出荷開始時期は、XDが2023年1月中旬以降、25Sが2023年1月下旬以降だとしています。

 その理由についてマツダでは「商品の作り込みに今しばらくお時間を頂戴することとなりました」(公式サイトより)と説明します。

 ただし、具体的にどのような工程が含まれているのかなどについては明らかにされていません。

 さらに、すでに注文済みのユーザーの納車時期については、注文タイミングなどが影響するため、各販売会社に問い合わせてほしいとしています。

 なお、マツダ初となるプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」搭載の「CX-60 PHEV」については、当初の予定通り、12月上旬以降の工場出荷となる見込みです。

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