中国道の安佐SA（上下線）で、大型車駐車マスの拡充やシャワーステーションの設置など、長距離トラックドライバーらの利便性向上に向けた改良が進行中です。
■コンビニ、シャワーを設置
中国道の安佐PA（上下線、広島市安佐北区）で、大型車駐車マスが増設。また、中国道で初めてシャワーが設置されるなど、特に長距離ドライバーにとって助かる改良が進んでいます。
安佐SAは、前後に浜田道・広島道の分岐がそれぞれあり、さらに広島の街の出入口にも位置している休憩施設です。
駐車マスは、普通車・大型車兼用マスを増やすなどして、大型車の駐車可能台数が上り線で37台増（工事前と比べて約3倍）、下り線で26台増（同約2.5倍）に拡充されます。工事は、下り線は2021年3月に完了しており、上り線も2022年12月に完了予定です。
また、中国道で初となるシャワーステーションが、上下線ともに2023年春に営業を開始します。
男性用3室・女性用1室で、24時間営業、10分間200円。人の手を介さずに入退室できるスマートキーが導入され、満室時は予約機能も使えます。
なお、安佐SAではこのほか、コンビニエンスストアのセブン－イレブンが6月に開店しています。