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赤革シートが「鮮烈すぎる!」 レクサス新型「RX」“憧れ”内装の「オシャ」な包まれ感とは

くるまのニュース 2022年12月20日 10時10分

2022年11月18日、レクサスは主力のラグジュアリーSUV「RX」をフルモデルチェンジしました。今回は高級さと「包まれ感」がグンと増した内装を中心に紹介します。

■「包まれ感」と「開放感」をブレンドした「オシャレ」内装に憧れる!

 レクサスは主力のラグジュアリーSUV「RX」をフルモデルチェンジし、2022年11月18日に発売しました。
 
 新型で5代目となるRXは、新開発プラットフォームや新パワートレインなどですべてを一新し、内装も高級さと「包まれ感」を大幅にアップ。今回はそんな内装の進化を中心に解説します。

 RXはレクサスブランドにとって非常に重要な役割を担うモデルです。

 高級クロスオーバーSUVの先駆けとして1998年に初代RXが北米デビューして以来、約95の国と地域で累計約362万台を売り、グローバルでの販売の主力となっているのです。

 新型RXでは、軽量化と低重心化が図られた最新のGA-K改良プラットフォームを採用し走行性能と静粛性、乗り心地を両立させたほか、パワートレインも新開発の3タイプを設定し、高い環境性能とパフォーマンスを追求しています。

 そんな性能の高さを想起させる次世代レクサスのデザインアイデンティティ「スピンドルボディ」を新採用し、外観からもその先進性を表現しました。

 また新型RXでは、内装にも新たな取り組みが込められています。

 新たな運転席のコックピット思想「Tazuna concept(タヅナコンセプト)」は、馬を操る「手綱(Tazuna)」にヒントを得て、ステアリングスイッチやヘッドアップディスプレイを活用しながら、視線移動や煩雑なスイッチ操作を減らし、より運転操作に集中できる環境づくりを目指しました。

 インパネなどインテリアのレイアウトについては、水平方向の広がりをみせる「包まれ感」を強調したデザインとしています。

 その一方で、Aピラー(フロントウィンドウの柱部分)を後方に引き、上部と左右の視野角を拡大した効果で、乗員はほどよい開放感も得られます。

 クルマに守られているような包まれ感と、旅先で日常を忘れ景色を楽しめる開放感とが、絶妙なバランスでパッケージされているのが、新型RXの内装の特徴といえるでしょう。

 高級なモデルだけに、内装色のカラーバリエーションも豊富に選択できます。

 新色「ダークセピア」をはじめ、「ソリスホワイト」「ブラック」「F SPORT専用ブラック」「F SPORT専用ダークローズ」の5つから選べます。

 なかでも人気のスポーティグレード“F SPORT”に専用設定されるダークローズの赤内装は、鮮烈な印象です。

 シートも専用の本革と人工皮革のウルトラスウェードによるコンビ素材で、高級感を高めています。

 こうした新型RX特有の内装の包まれ感を、夜間の車内照明でさらにオシャレに演出することもできます。

 インパネ周りを演出する間接照明のカラーをコントロールできる「マルチカラーイルミネーション」は、14色のテーマカラーと、50色のカスタムカラーから、好みに応じて色をセレクト。

 ムーディな雰囲気から明るく元気なカラーまで、包まれ感と開放感を兼ね備えた新型RXのナイトドライブを好きな照明色で彩ってくれるのです。

 このように内装に至るまですべてに配慮が行き届いている新型RXの価格(消費税込み)は、664万円から900万円までです。

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