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山陰道の「鳥取県内全通」はいつ? “はわい”から西進する「北条道路」13.5kmが最後のミッシングリンクに

くるまのニュース 2023年1月10日 9時40分

日本海沿いを走る山陰道は開通区間が途切れ途切れですが、鳥取県内に残る未開通区間13.5kmはいつ開通するのでしょうか。

■はわいIC~大栄東伯IC間が未開通

 鳥取県内では海沿いを走る山陰道の整備が進んでいますが、最後の区間となるはわいIC(湯梨浜町)から大栄東伯IC(琴浦町)までの「北条道路」区間は、いつ開通するのでしょうか。

 山陰道は鳥取県鳥取市から山口県下関市に至る計画の高規格幹線道路です。日本海沿いを東西に走ります。

 現在は、途切れ途切れの状態であり、また、事業主体が細かく分かれていることから、有料と無料の区間が入り混じる形となっています。

 鳥取県内では、2019年5月に鳥取西IC~青谷ICが開通。山陰道の起点である鳥取IC~はわいIC間や、大栄東伯IC~米子西ICも開通しています。

 しかし一方で、はわいIC~大栄東伯IC間13.5kmだけがミッシングリンク(未開通区間)として残っている状態です。

 この区間は北条道路という事業名で国土交通省が整備を進めており、今後、用地買収や埋蔵文化財調査、大規模橋梁工事、軟弱地盤対策工事などが順調に進んだ場合は、2026年度に開通する予定といいます。

 途中には、北条IC/JCTと大栄ICが設置される計画です(いずれも仮称)。この区間が開通すれば、鳥取県内の山陰道は全線が開通することになります。

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