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ゴツ感マシマシ日産「エクストレイル」に「タフ内装」もあり! ラフに使える「防水内装仕様」とは

くるまのニュース 2023年1月10日 19時10分

2022年7月に発売された日産新型「エクストレイル」。新型ではタンレザーなど上質な内装が特徴です。一方で、エクストレイルのアイデンティティともいえる防水内装も従来型から引き続き用意されているようです。

■新型「エクストレイル」は上質感アップ! 「防水内装」はある?

 2022年7月25日に発売された日産新型SUV「エクストレイル」。先代までは一貫して「タフさ」を強めたモデルとなっていますが、4代目となる新型モデルでは新たに「上質さ」を打ち出しています。
 
 タンカラーの本革内装が設定されるなど、内装を見ても上級路線となっているようですが、従来モデル同様の「防水内装」が選べるようです。

 日産「エクストレイル」といえば同社の主力SUVですが、「タフな道具感」の強いSUVというイメージがある人もいるのではないでしょうか。

 歴代モデルのTVCMでは、乗員や遊び道具の汚れを気にせずに使い倒せる「ウォッシャブルラゲッジボード」や防水加工のシートを積極的にアピール。マリンスポーツやウィンタースポーツを楽しむ人が、汚れた道具をあえて無造作にそのまま積み込むシーンが印象的でした。

 一方で、2022年7月に発売された4代目エクストレイルは、従来から受け継いできた「タフさ」に加えて「上質さ」も打ち出したことが特徴です。

 とくに内装はかなり高級感が増し、「触感」と「柔らかさ」を追求し本革や織物を超える伸縮性をもつ独自開発の新素材「TailorFit(テーラーフィット)」や、上級車種に採用されることの多い本革素材のナッパレザーをオプションで設定するなど、シートの素材を見ても上質さを意識していることがうかがえます。

 一見すると、エクストレイルのアイデンティティとして従来モデルから設定されてきた「防水内装」が影を潜めているようにも思えますが、じつはオプションでしっかり用意されています。

 Xグレードにオプションで用意される「防水シート」はセルクロスと呼ばれる素材を使用し、濡れたままの衣服でシートに座っても染み込まず、汚れを簡単に拭き取ることが特徴だといいます。

 日産の公式サイトによると防水シートはオプションランキングで2位に位置しており、人気のオプションとなっている様子です。

 さらに、販売店オプションで用意される「ラゲッジトレイ」や「ラゲッジフルカバー」も防水加工となっており、これらと防水シートを組み合わせることで、従来モデルのような「防水内装」を実現できるといえます。

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 また、純正で用意されるカスタマイズカー「エクストリーマーX」では外装にタフ感を加える専用装備が装着されていますが、専用デザインの防水シートも装備。

 上質さを向上したとはいえ、従来モデル同様、アウトドアでも使えるタフさは現行モデルも引き続き継承されているといっても過言ではありません。

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