Infoseek 楽天

登場は2027年? EV化もある? 噂が絶えない「次期型GT-R」のNISMO仕様を予想! ド迫力のウィング装備の大胆予想レンダリングがリアルすぎる

くるまのニュース 2023年1月30日 11時50分

日産「GT-R(R35型)」は、日産が誇るスーパースポーツカーです。2023年1月におこなわれた東京オートサロンでは、マイナーチェンジを受けた「GT-R2024年モデル」が公開され話題になりました。ドイツのオートモーティブデザイナー「hycade」氏は、そんなGT-Rのハイパフォーマンスモデル「GT-R NISMO」の次期型モデル「GT-R R36 NISMO」を予想し、レンダリング(イメージCG)を公開しました。

■2016年登場の中期モデルが一番人気?

 2007年に登場した日産のスポーツカー「GT-R(R35型)」。登場以来細かい改良を受けながら、16年という長い期間販売され続けています。2023年1月におこなわれた東京オートサロンでは、マイナーチェンジを受けた「GT-R2024年モデル」が公開され話題になりました。

 そんななか、ドイツのオートモーティブデザイナー「hycade」氏は、ハイパフォーマンスモデル「GT-R NISMO」の次期型モデル「GT-R R36 NISMO」を予想し、レンダリング(イメージCG)を公開しました。

 日産「GT-R」は、日産が誇る高性能スポーツカーです。最大出力570馬力・最大トルク635Nmを発揮する3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。これに6速DCTが組み合わされ、4輪を駆動します。

 0−100km/加速は3秒を切るなど、欧州のスーパースポーツカーにも負けない走行性能を有しています。

 2023年1月におこなわれた東京オートサロンでは、マイナーチェンジを受けた「GT-R2024年モデル」が公開。エクステリアは、フロント・リアに新たなデザインを採用しており雰囲気が一新されています。

 特にフロントフェイスでは、中央部がボディ同色化されたフロントバンパー周辺はシャープな形状に刷新されるほか、ハニカム形状を組み合わせたLEDライトが取り付けられるなど、近未来感を持ちつつもどこか懐かしさを感じるデザインに変わりました。

 そんなGT-Rですが、マイナーチェンジモデルも登場したので、次期型については当面先の話となることが推測できます。一部メディアではEVになる、2027年に登場するなどさまざまな噂が絶えませんが、2023年1月現在では、日産からの正式な発表はありません。

 そんななかhycade氏は、待望の次期型GT-Rを予想。「Nissan GTR R36」としてレンダリングを作成・公開していましたが、さらにそのハイパフォーマンスモデルとなるNISMO仕様のレンダリング次期型モデル「GT-R R36 NISMO」も作成、公開しました。

 hycade氏の予想レンダリングでは、現行モデルのGT-Rを踏襲するシルエットとしながらも、全体的にシャープな印象のデザインに変更されています。

 現行モデルで縦型だったヘッドライト部分は、下部が横方向に拡大しL字型となるほか、大型のグリルは2段のグリルが一体化したような“雪だるま”形状のものに切り替わっています。

 さらにNISMOモデルで特徴的な赤いラインが車体下部を一周するように配されるほか、ボンネットには開口部や黒く塗り分けられた部分が追加されスポーティーさを増しています。

 リアビューでは、巨大なリアウィングやディフューザー部分が目を引く、スーパーカーのような雰囲気になっているほか、ヘッドライト周りから車幅いっぱいまで黒く塗リ分けられており、キャラクター性の強いデザインになっています。

 大径マフラーも装着されており、先端に焼入れが施されています。

 もし時期GT-RがEV化されてしまった場合には、不要なものとなるかもしれません。

※ ※ ※

 hycade氏は、フォードやホンダ、アウディなど世界中のあらゆるクルマに、極端なローダウンやド派手なエアロパーツを装着させたカスタム仕様のレンダリングを作成しています。

 hycade氏が今回製作したレンダリングは、もちろん非現実ですが、とても精巧に作られており、現実味を感じることができます。前述の通りマイナーチェンジモデルが登場した「GT-R」の次期型モデルは当面の間、登場しないと思われますが、次期型モデルとなるR36が登場するかどうかも含め、どのような展開がおこなわれるのか、日産の動向に注目です。

この記事の関連ニュース