山梨県内の中央道で、90日間にわたり車線規制や対面通行規制が実施される予定です。
■韮崎IC~須玉IC間でリニューアル工事
山梨県内の中央道で、工事にあわせて90日間にわたり車線規制や対面通行規制が行われます。昼夜連続で土休日や連休も含まれ、渋滞も予測されています。
NEXCO中日本八王子支社は、高速道路リニューアルの一環として、正楽寺川橋の改修工事を行う計画です。
期間は、2023年5月8日から8月5日まで。
区間は、中央道上下線の韮崎IC~須玉IC間です。
90日の期間中は、最大3.1kmにわたり、片側1車線に絞っての車線規制や対面通行規制が実施されます。昼夜連続で、土休日も含まれます。
このため、下りは土曜10時ごろを中心に約5km、上りは日曜16時頃を中心に約10kmの渋滞を予測。特に7月の「海の日」の3連休には、最大で約10km以上の渋滞を見込んでいます。
期間中、指定ICを経由したうえで国道20号などの一般道に迂回して3時間以内に中央道を乗り継いだ場合、ETC車を対象に、連続して高速道を利用した場合より高くならないよう通行料金が調整されます。
工事では、正楽寺川橋(橋長130m)の老朽化したコンクリート床版を取り替えます。
NEXCO中日本八王子支社は「高速道路ネットワーク機能を長期にわたり健全に保つために必要な工事となりますが、お客さまへの影響を最小限とするよう取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします」としています。