トヨタのインドネシア法人は、2023年2月16日から26日まで開催されるインドネシア国際モーターショーにて、コンパクトSUV「カローラクロス」のスポーツモデルとなる新型「カローラクロスGRスポーツ」を発表しました。
■ハイブリッドシステムを搭載した「GR スポーツ」モデル
2023年2月16日、トヨタのインドネシア法人(以下、TAM)は、2023年2月16日から26日まで開催されるインドネシア国際モーターショーにて、新型「カローラクロス」にスポーツモデル新型「カローラGR スポーツ」を発表しました。
カローラクロスは、2020年7月にタイで発表されたコンパクトSUVです。2020年8月にはインドネシア仕様、2021年9月14日には日本仕様も登場し、ボディサイズは全長4490mm×全幅1825mm×1620mmと、それまでにトヨタのラインナップに無かった“丁度いい”サイズ感が国内外で人気を博しています。
カローラクロスのGRスポーツモデルとなるこの新型「カローラクロス GRスポーツ」は、ハイブリッドシステムを搭載することで、ベースモデルの走りの感動をさらに高めつつ環境にも優しいライフスタイルを実現するといいます。
また新型カローラクロス GRスポーツは、インドネシアで初となるハイブリッドシステムを搭載したGRモデルでもあり、既存のGRラインナップにはこれまで無かったニーズを補完するモデルです。
新型カローラクロス GRスポーツについて、TAMの取締役副社長は次のように述べています。
「“すべての人にモビリティを提供する”という当社のコミットメント実現に向けた回答のひとつが、ハイブリッドシステムを搭載した新型カローラクロス GRスポーツです。変化し続ける人々のニーズに応える最新のテクノロジーを搭載した最高の車両を開発・提供するだけでなく、ユーザーがクルマを最大限に利用できるようなさまざまなサービスも開発し、より良い環境づくりともっとワクワクできるクルマを提供し続けていきます」
このほか、TAMはインドネシア国際モーターショーでフルモデルチェンジしたAセグメントコンパクトカー 2代目新型「アギア」を発表しており、このモデルにもスポーツモデルとなる新型「アギアGRスポーツ」を発売するとしています。
初めてクルマを購入するユーザーの多いエントリークラスにもスポーティなモデルをラインナップすることで、環境を守るカーボンニュートラルの達成に加え、運転の楽しいクルマという選択肢を提供するGRシリーズの今後のラインナップに期待と注目が集まります。