ホンダ新型「HR-V」(日本名:ヴェゼル)の新シリーズがインドネシア国際モーターショーで初公開されました。新たに設定された「モノクロームシリーズ」とはどのようなものなのでしょうか。
■ボディ同色ルーフ採用の「モノクロームシリーズ」
ホンダのインドネシア法人は、ジャカルタで開催されるインドネシア国際モーターショー(2023年2月16日から26日に開催)で新型「HR-V モノクロームシリーズ」を初公開しました。
インドネシアで販売されるHR-Vは、日本の「ヴェゼル」に当たるコンパクトSUVです。フルモデルチェンジで外観が全面刷新され、スタイリッシュでスポーティなモデルとしてグローバルに導入されています。
1.5リッターVTECターボエンジンによってさらにパワフルな走行性能に進化したほか、先進安全技術「ホンダセンシング」を全車に搭載して安全性も向上しました。
今回インドネシア国際モーターショーで初公開されたモノクロームシリーズは、「サンドカーキ・パール」と「イグナイトレッド・メタリック」に設定されるものです。
従来、この2色はブラックルーフと組み合わせた2トーン仕様のみでしたが、ルーフがボディ同色も選べるようになりました。
なお、この新色シリーズは2023年2月上旬に生産が開始されています。
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インドネシアで販売される新型HR-Vは、日本のヴェゼルとは少し異なるデザインを採用しています。
なかでも「RS」グレードは、メッキのドットで構成されたフロントグリルにレッドの「RS」バッジが装着された華やかなフロントフェイスとし、さらにリアは左右2本出しマフラーを装着してスポーティさが演出されています。