2023年2月23日、ホンダのインドネシア法人は、2023年に販売を開始した新たな「ブリオ」が、最高の卸売販売台数を記録したと発表しました。ブリオは、インドネシア市場における、同社のラインナップの中で最も安価で小さなクルマです。
■ホンダ最小級コンパクトカーが驚異の人気ぶりを披露
2023年2月23日、ホンダのインドネシア法人は、2023年に販売を開始した新たな「ブリオ」が、最高の卸売販売台数を記録したと発表しました。
ブリオとはどのようなクルマなのでしょうか。
インドネシアで販売されるブリオのボディサイズは全長3800mm-3815mmx全幅1680mmx全高1485mmというコンパクトな5ドアハッチバックで、「S」「E」「RS」の3グレードを展開。
パワートレインは、最高出力90馬力を発揮する1.2リッター直列4気筒エンジンにCVT/5速MTを組み合わさています。
そうしたなかで、今回ブリオRSにアーバンナイトエディションが加わりました。
アーバンナイトエディションは、スポーティ&スタイリッシュなデザインにより魅力を高めています。
エクステリアは、テールゲートウィングスポイラー、マットブラックアルミホイールなどの新アイテムを装着。
さらに、フロントアンダースポイラーとリアアンダースポイラー(ディフューザー付き)、ブラックサイドアンダースポイラーとブラックサイドドアミラー(LEDターンシグナルとブラックドアハンドル付き)が追加されています。
インテリアは、6.2インチタッチスクリーンディスプレイオーディオ、ツイータースピーカー、ECOアシストを装備。さらにデュアルフロントi-SRSエアバッグなどの安全装備も備えています。
アーバンナイトエディションについて、セールス&マーケティングディレクターのYusak Billy氏は次のように話しています。
「ホンダブリオは、インドネシアで販売されているホンダの製品のひとつです。ブリオRSアーバナイトエディションは、常に違った見た目をしたい若い消費者を対象にしたモデルです」
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ブリオRSアーバナイトエディションの発表会では、若いヒップホップアーティストが登場したほか、公開された映像でも若者をターゲットにしたような演出が随所に見られました。
日本ではこのようなモデルはラインナップされないものの、若者に向けた元気のあるホンダ車の登場に期待したいところです。