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存在感凄い…トヨタ自ら新型「クラウンアウトドア」を提案、実車展示! ゴツい仕様の反響は? 今後の改良にも影響あり!?

くるまのニュース 2023年3月1日 19時10分

2023年2月25日にトヨタは新型「クラウン」の展示イベント「DISCOVER YOUR CROWN. FLOWER MESSAGE. in 仙台」を開催しました。

■クラウン アウトドア コンセプトを仙台で展示!

 トヨタ「クラウンクロスオーバー」をさらにワイルドに仕立てた「CROWN OUTDOOR CONCEPT(クラウン アウトドア コンセプト)」がフラワーイベントに展示されました。

 トヨタは2023年2月25日から仙台・神戸・埼玉・広島・京都を巡るクラウンの展示イベント「DISCOVER YOUR CROWN. FLOWER MESSAGE.」を開催しています。

 第一弾となる仙台(三井アウトレットパーク仙台港)では、クラウンクロスオーバー(G “Advanced・Leather Package”)に加え、「TOKYO OUTDOOR SHOW2023」でお披露目された「クラウン アウトドア コンセプト」も展示されました。

 クラウン アウトドア コンセプトはクラウンクロスオーバーをベースに車高アップや大径のオールテレーンタイヤ、ルーフキャリアなど装置したアウトドア仕様です。

 クラウン アウトドア コンセプトのテーマは「ユーザーの想像力を掻き立てる、クラウンの新たな可能性を提案する」となり、様々なアイディアが盛り込まれています。

 ボディサイズ(ノーマル比)は、全長4930mm(±0)×全幅1900mm(+60)×全高1590mm(+50)です。

 見た目では、ボディカラーにアーバンカーキを採用しする他、オリジナルアルミスキッドプレート、LEDライト、けん引フック、オーバーフェンダー、マッドガード、アルミ製キャリアなどを装着しています。

 足元は、18インチオールテレーンタイヤ(265/60R18)や世界観を強調するデザインのホイールを装着することで足元を引き締めています。

 TOKYO OUTDOOR SHOW2023のお披露目時にトヨタのミッドサイズ・ビークルカンパニー プレジデントの中嶋氏は「オフロードにも行ける、キャンプも出来る仕様のクラウンクロスオーバーを展示しました。今回の特徴は、リアにヒッチメンバーを付けていることで、トレーラーをけん引することが可能です」と説明しています。

 また仕様について中嶋氏は「リアシートを現時点では日本仕様にはない6:4分割にしており、これは主に北米向けに設定しています。しかし今回の『使い勝手がいいね』という声を頂いていますので、今後日本仕様でも分割化(トランクスルー)が設定出来ればと考えています」

 実際にTOKYO OUTDOOR SHOW2023や今回のイベントでも北米仕様の特徴となるトランクスルーに興味を持つユーザーもおり、今後の商品改良に期待が寄せられます。

 さらにクラウン アウトドア コンセプトに装置されたパーツについて中嶋氏は「今回のコンセプトモデルは、どれも一般のパーツが装着出来るため。今後アフターパーツ市場でも盛り上がるようにと思っています」と話しています。

 実際のユーザーからも「クラウンアウトドアコンセプト普通にかっこいい」、「クラウンのオフロード仕様カッコいい」といった声も見受けられました。

※ ※ ※

 今回のフラワーイベントは、フラワーアート・ユニットのPlanticaが「時代ごとの幸せを想像する、初代から変わらないクラウンの本質。自分ではない誰かのために。クラウンから、あなたへ。あなたから、大切な誰かへ。」というテーマで会場をアレンジしています。

 仙台での開催後には、神戸ハーバーランドumie(3月4日・5日)、ららぽーと富士見(3月11日・12日)、ジ・アウトレット広島(3月18日・19日)、京都河原町ガーデン(3月25日・26日)を巡っていく予定です。

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