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トヨタ「次期型ランクルプラド」のボディサイズは“大きく”なる? “全面刷新”噂される“プラド”拡大路線にユーザーの反応は?

くるまのニュース 2023年5月7日 6時10分

トヨタ「ランドクルーザープラド」の現行モデルは登場から14年が経過したことからフルモデルチェンジが近いのではないかと話題になっています。そんな次期型プラドのボディサイズは拡大路線となることが噂されていますが、ユーザーはどう感じているのでしょうか。

■次期型「ランドクルーザープラド」のボディサイズは拡大してほしくない?

 トヨタの人気SUV「ランドクルーザープラド(以下プラド)」。現行モデルは2009年にデビューした「150系」ですが、登場から14年が経過したことからフルモデルチェンジを求める声も多くなっています。
 
 2023年に次期型が登場するといった話題も出るなど、プラドについて様々な憶測が飛び交っていますが、一部ではボディサイズが拡大するとも言われています。
 
 今回くるまのニュースでは、次期型プラドのボディサイズについてSNSを通してユーザーへアンケート調査を実施しました。

 トヨタ「ランドクルーザー」は、今から70年以上前の1951年、当時の警察予備隊(現:陸上自衛隊)向けに計画された車両を起源に持つ本格SUVですが、プラドはそんなランドクルーザーの派生モデルです。

 1990年に、当時ショートホイールベースの3ドア車のみの設定だったランドクルーザー(70系)のワゴン・バンに、ロングホイールベースの5ドア車が追加されました。

 これを機にランドクルーザーのワゴンモデルには「プラド」のサブネームが付き、初代ランドクルーザープラドが誕生しました。

 現行モデルは2009年に登場した4代目となり、2017年にマイナーチェンジを受けてデザインを一新したほか、先進運転支援システム「トヨタ セーフティ センス」を装備しています。

 そんな4代目モデルも登場から14年目を迎えたことから、モデルチェンジを求める声も多く、2023年にもフルモデルチェンジが行われるのではないかとSNSやメディアなどで話題になっています。

 真偽のほどは不明ですが、基本シャシを現行ランドクルーザー(300系)と共用することで、ボディサイズが拡大するとともに“プラド”の名称が廃され「ランドクルーザー250」になるといった情報もあるようです。

 そんな、次期型プラドもしくは「ランクル250」のボディサイズについてユーザーはどう感じているのでしょうか。

 アンケートではまず、「2023年にも登場すると噂のトヨタ次期型『ランドクルーザープラド/250』を欲しいと思いますか」という質問を実施。これに対し「はい」という回答が84.6%に上り、その人気ぶりが伺えました。

 さらに「次期型ランドクルーザープラド/250は、ボディサイズが拡大すると言われていますが、これについてどのように思いますか?」という問いに対し、「ボディサイズは大きくなっても良い」「ボディサイズは現行モデルと同等がいい」「ボディサイズはもっと小さくなってほしい」という3つの回答を用意。

 結果は、「ボディサイズは現行モデルと同等がいい」が57.7%で最多となり、拡大も縮小もせずに現状維持のままであって欲しいと願うユーザーが多いようです。

 また、「ボディサイズは大きくなっても良い」という回答も26.9%あり、拡大路線を許容する声も一定数あるようです。

「ボディサイズは現行モデルと同等がいい」と回答したユーザーにその理由についても聞いたところ、「現在のサイズが日本の道路事情に合っている」「日本の道路事情を配慮してほしい」といった、日本でも走りやすいクルマであってほしいという意見が目立ちました。

 また、「大きいのが欲しいならランドクルーザーを買えばいい」という、ランドクルーザーとランドクルーザープラドは差別化すべきといった声もあるようです。

※ ※ ※

 2023年3月現在、次期型ランドクルーザープラドについてトヨタから公式なアナウンスはありません。

 しかし、2023年は70系の登場がまもなく40年を迎えようとしており、一度再販された「ランクル70」の再再販や、新型「アルファード」の登場なども求められていることから、これらが実現すれば魅力的な車種展開が行われる1年となりそうです。

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