マツダと長安汽車の合弁会社「長安マツダ」が、上海モーターショーで新型クロスオーバーSUV「CX-50」のハイブリッド車を世界初公開します。
■ガソリン車の中国価格も発表
マツダと長安汽車(中国)の合弁会社「長安マツダ」が、2023年4月18日開幕の第20回上海モーターショー(第20回上海国際自動車産業展)で「CX-50」のハイブリッド車を世界初公開します。
CX-50は、2021年11月に世界初公開され、2022年1月に生産が開始されたマツダの新型クロスオーバーSUVです。日本には導入されていませんが、北米市場を中心に海外で展開されています。
ボディはマツダのデザインテーマ「魂動デザイン」によるエレガントさと、SUVの力強さと機能性を絶妙に織り交ぜた、タフながらも流麗で美しい姿をしています。内装は、現行のほかのマツダ車と同様にドライバーを中心としたレイアウトが採用されています。
ボディサイズは全長4785mm×全幅1920mm×全高1638mmと、日本で販売されているマツダ「CX-60」やトヨタ「ランドクルーザープラド」と比べても車幅がかなり広めです。
長安マツダによると、ガソリン車の小売予約を受け付けており、その数は1万3000台を突破したといいます。
上海モーターショーでCX-50ガソリン車の中国での価格など、詳細を正式発表する予定です。
また、これにあわせてハイブリッド車も世界初公開されるといいます。
長安マツダはCX-50のハイブリッド車について「電動化分野におけるマツダブランドのビジョンを実現するモデルとしています。
上海モーターショーは4月18日から27日まで開催されます。