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目立ちスギ! ホンダが大人気軽「N-BOX」を「ピンク電飾」で光らせていた!? 超ド派手カスタム車「フラッシュ ボックス」とは

くるまのニュース 2023年4月30日 10時10分

ホンダが販売する軽乗用車の人気モデル「N-BOX」ですが、過去の東京オートサロンではピンク色に輝くド派手なカスタムを施したコンセプトカーが出展されていました。

■ビカビカ「ピンク色」のド派手「N-BOX」が爆誕していた!

 ホンダの「N」シリーズは、2023年4月に累計販売台数350万台を突破した人気の軽乗用車シリーズで、なかでも「N-BOX」は販売台数において8年度連続で軽四輪車ナンバーワンを獲得し続けている大人気モデルです。
 
 そんな「N-BOX」ですが、ホンダは過去に開催された東京オートサロンでピンク色に輝く「ド派手」なカスタムを施したN-BOXを出展していました。

 ホンダのNシリーズは、軽スーパーハイトワゴンの初代N-BOXから採用されている軽自動車のシリーズ総称です。

 現在ではラインナップを拡大し、助手席ピラーレスや荷室から助手席までフルフラットになるフロア構造などを特徴とする「N-VAN」や、軽トールワゴンの「N-WGN」「N-ONE」など多彩なNシリーズを展開。

 2023年4月にはシリーズ累計販売台数350万台を突破したことを発表し、名実ともに数ある軽乗用車のなかでも大人気のモデルです。

 その源流となる初代N-BOXは2011年12月にデビュー。

 革新プラットホームの採用により、従来の軽乗用車を超えた広さや快適さ、経済性を実現し、ホンダがこれまで展開してきたミニバンの魅力を軽乗用車に凝縮した「ミニ・ミニバン」を目指して開発したといいます。

 そんな初代N-BOXですが、登場からわずか1ヶ月後の2012年1月に開催された「東京オートサロン2012」では、ホンダブースで「ド派手」なカスタムを施したコンセプトカーが出展されていました。

「FLASH BOX(フラッシュ ボックス)」と名付けられたコンセプトカーは、N-BOXのうちエアロパーツやメッキ加飾パーツを装備する「カスタム」グレードをベースに、特別なボディカラーや、内外装にLEDや反射シートの装飾が施されています。

 エクステリアはマットブラック塗装となり、フロントグリル内にはピンク色に輝くLED照明で強い存在感をアピール。さらにフロントのウインカーレンズ上部にも紫色のLED照明が仕込まれています。

 また前後のドア下部には白色LEDを装備し、三角形を組み合わせたテクスチャ状に光ることで、強烈な印象を残します。

 その他、エクステリアでは左右のヘッドライト下部からグリルまで連続してピンクの加飾があしらわれており、サイドミラーやテールランプガーニッシュにもピンク加飾を装備。

 インテリアもエクステリア同様、煌々と輝くLEDが随所に用いられ、前後ドアトリム上部とダッシュボード助手席側には、エクステリアとほぼ同一の三角形テクスチャ状に光るLEDを装着。足元の照明もピンクに統一されています。

 さらに、ピンク色のパイピングと光沢感の強いエナメル合皮素材を用いたシートカバーを装備し、車内もきらびやかに演出。

 ちなみに、このシートカバーはホンダ車のアクセサリーを手掛ける「ホンダアクセス」から実際に市販品が登場しています。

 内外装の電飾や光沢の強い素材のシートカバーなど、派手すぎるカスタムとも言えますが、「さまざまなカスタマイズの可能性を提案するとともに、モビリティーの楽しさやモータースポーツの魅力を伝えていく」という、東京オートサロン2021でのホンダのコンセプトは来場者に十分伝わったかもしれません。

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