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トヨタ「新型SUVミニバン」登場!? ド迫力顔がカッコイイ! 大人気の新型「イノーバ」ブルネイ導入

くるまのニュース 2023年5月2日 6時10分

2023年4月15日、トヨタのブルネイ法人が、新型「イノーバ」を発売しました。国内で展開されるトヨタ車にはない特徴を持つ「イノーバ」はどのようなクルマなのでしょうか。

■トヨタ「新型SUVミニバン」登場

 2023年4月15日、トヨタのブルネイ法人が公式SNSで、新型「イノーバ」を発売したと公表しました。
 
 この新型イノーバは、他市場では「イノーバ ハイクロス」や「イノーバ ゼニックス」などと呼ばれるSUVミニバンです。

 トヨタは、主にアジア市場で「イノーバ」(国や地域によって名称が少し異なる)という後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)を展開。このクルマは、ブルネイでも販売されています。

 そんなイノーバの名前を冠し、樹脂製のフェンダーアーチなどを装備し、SUV要素を強めたクロスオーバー3列MPVが、イノーバ ハイクロス/ゼニックスです。

 今回ブルネイ市場に導入されたのも、このイノーバ ハイクロス/ゼニックスですが、車名は、“イノーバ”とされています。

 プラットフォームにはTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用し、「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」というコンセプトを掲げて開発されました。

 3列シートを備え、ボディサイズは全長4755mm×全幅1845mm×全高1790mm。最低地上高は171mmとしっかりSUV並に確保されており、日本国内で販売されている車両でいえば三菱「デリカD:5」に近いサイズとコンセプトを持つクルマです。

 エクステリアは、筋肉質なスタンスや、高い全高、グラマラスでありながらタフな印象を与える大型フロントグリル、隆起したボンネットライン、力強いキャラクターラインなどが、縦横比長めなミニバンのボディながら“SUV”らしさをしっかり演出しています。

 インテリアは、タフ感の高い直線基調のデザインとなっているほか、イルミネーションライトなどが採用され、高級感を高めています。

 パワートレインに、最高出力128馬力・最大トルク205Nmを発揮する2.4リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。これに組み合わされるトランスミッションはCVTです。

 価格は、5万3161ブルネイ・ドル(約533万円)からです。

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 インドでは、様々な章を受賞したり、上級グレードは受注を停止したりするほどの人気を誇るイノーバは、ブルネイでも人気を博す可能性を多く秘めています。

 また、現在のところ同車の日本国内導入についてトヨタからの発表はありませんが、国内で販売されるトヨタ車にはないコンセプトを持つクルマだけに、日本でも「欲しい」という意見も多く見られます。

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