トヨタが実車を公開した新型SUV「クラウンスポーツ」が話題になっています。SNSなどではどのような反響があったのでしょうか。
■デザインがとにかくカッコいい！
2023年4月12日にトヨタの新型SUV「クラウンスポーツ」のボディサイズやパワートレインなど、スペックや内装のデザインが公開されて注目が集まっていたなか、報道陣と一部の招待ユーザーに向けて実車（プロトタイプ）のお披露目および試乗会が開催されました。
新型クラウンスポーツは「エモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗り降りや運転のしやすいパッケージと共に、俊敏でスポーティな走りが楽しめる、新しいカタチのスポーツSUV」をコンセプトとして開発されており、エクステリアは躍動感のある造形を実現。
抑揚がある面で構成されたシャープでなスタイリングに、横方向に広がる上下2段のLEDライト（デイライト＆ウインカー）がスタイリッシュかつワイドな印象を与えています。なお、その下にある丸形LEDライトがヘッドライトという、個性的なデザインを採用しました。
インテリアは、すでに発売済みの「クラウンクロスオーバー」と基本的デザインは同じですが、シフトノブやステアリング、シートなどに専用アイテムを採用。インパネやセンターコンソールなどに赤を用いた、鮮やかなレッド内装も選べます。
ボディサイズ（開発目標値）は、全長4710mm×全幅1880mm×全高1560mm、ホイールベース2770mm、定員は5名というパッケージです。
そんな新型クラウンスポーツについて、SNSなどではさまざまな反響が見受けられます。
なかでもデザインに関する投稿では、「なんというカッコよさ」「やばい、格好良くない？欲しくなってしまった…」「クラウンスポーツ！筋肉質でかっこいい」「クロスオーバーより
かなり格好良いなぁ」など、スポーティなルックスに魅力を感じる人が多いようです。
さらに、ブラックやグレーに見えるマットなボディカラーに言及する書き込みもあり、「マットグレーかっこいいな」「クラウンスポーツのマットブラックかっこよすぎなんだが」「この色があるなら流石にほしい」など、クールなカラーが好評でした。
ほかにも、「ポルシェみたい。欲しい！」「ランボルギーニ感ある」「フェラーリ『プロサングエ』に似てる」といった、海外の高級ブランドのスポーツSUVのように見えるという書き込みもありました。
一方、「車高が1560mm。あえての1560mmに駐車場事情で諦めざるを得ず」「全高1560mmって…あと10mm、あと10mm下げてくれトヨタさん！」など、全高が機械式駐車場に駐車できる1550mmをわずかに超えてしまったことを嘆くコメントも存在。
また、全幅が1880mmという点についても、「日本での使用性を考慮して、律儀に幅1800前後を守ってきたクラウンは何処へ行ったんだろう」といった、従来型とは異なる進化を遂げたことを残念がる声も見られました。
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新型クラウンスポーツは、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車が設定され、駆動方式は全車4WD。ハイブリッド車が2023年秋発売予定、プラグインハイブリッド車が同年冬に発売される予定です。