広汽ホンダは新型「アコード」と新型「アコードe:PHEV」を中国市場で発売しました。
■ホンダ新型「アコードe:PHEV」を上海ショー2023で初お披露目
2023年5月20日に広汽ホンダは新型「アコード」と新型「アコードe:PHEV」を中国市場で発売しました。
初代モデルは1976年に登場し、2023年現在11代目となるモデルがグローバルで展開されています。
2021年にはアメリカで年間20万2676台、中国で年間20万1329台を販売するなど、アコードは強い人気を誇っています。
すでにアメリカでは、11代目が2022年11月に発表、2023年1月に発売されており、その他の地域でも順次展開。日本でも将来的に導入されることが明かされています。
そして中国市場では、上海モーターショー2023で発表されますが、電動化に注力する同市場ということもあり、新たにPHEV仕様「e:PHEV」も公開されました。
新型アコード(中国仕様)のボディサイズは、全長4980mm×全幅1862mm×全高1449mm、ホイールベース2830mm。
エクステリアはホンダの新たなデザイン言語を採用し、より力強く低重心なスポーツクーペフォルムを実現しました。
フロントフェイスはより無駄なくシャープに表現し、サイドは滑らかな曲面となっており、クーペの持つスポーティな印象を与えています。
パワートレインは、ガソリン仕様が1.5リッターターボエンジンを搭載、e:PHEV仕様が2リッターガソリンエンジンにモーターを組み合わせています。
グレード展開は、ガソリン仕様が4種類、e:PHEV仕様が3種類となり価格は17万9800元から25万8800元(約350万円から約507万円)です。