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1000万円超え! 超ゴツい&超豪華なトヨタ「ハイラックス 車中泊仕様」登場! パカっと開くルーフも採用の「BR75」がカッコイイ

くるまのニュース 2023年6月11日 8時10分

アウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2023」に、ダイレクトカーズがハイラックスのキャンピングカー「BR75」を展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。

■家庭用エアコンも付属で機能性抜群!

 2023年5月20日から21日にかけて、アウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2023」がAICHI SKY EXPO(愛知県常滑市)で開催されました。
 
 さまざまな企業や個人が、キャンピングカーなどのアウトドアに適したクルマを展示していましたが、その中でも存在感を放っていたのが、ダイレクトカーズのSUVアドベンチャーキャンパー「BR75」シリーズです。

 ダイレクトカーズは、2009年に創業したカーショップ。当初は、中古車の販売とミニバンのカスタムを2本の柱として営業を行っていましたが、2011年(平成23年)からは新車の取り扱いをスタート。その後、取り扱い車両をトヨタ「ハイエース」中心とし、同車をベースにしたカスタムカーやキャンピングカーを主に展開しています。

 今回登場した「BR75」シリーズは、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」をカスタムしたキャンピングカー。会場に置かれていたのは「ハイラックスZ GRスポーツ」をベースにした「BR75-G」と、「ハイラックスZ」をベースにした「BR75-Z」の2台です。

 車両のコンセプトに掲げられているのは「大人の秘密基地」です。キャビンには折りたたみ式のテーブルやシャワールーム、フルフラットベッド、それに家庭用エアコンなどを用意。かなりゴージャスに造られており、そのコンセプトに違わず、外から眺めているだけでもワクワクします。

 また車体とキャブが一体型になっているのも注目ポイントです。トレーラーのように車体と客室を離すことはできませんが、代わりに運転席から部屋まで車外を通らず行き来ができます。そのため、雨の時にも濡れる心配がありません。

 さらにベースがハイラックスなので、キャブオーバー型トラックを利用したキャブコンタイプのキャンピングカーより優れた走破性能を発揮できそうです。

 購入価格は「BR75-G」モデルが1245万円(税込、以下同)、「BR75-Z」モデルで1098万円からとなっています。

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 ハイラックスは、トヨタ自動車が1968年に生産を開始したピックアップトラック。登場から55周年を迎えた2023年現在では、約180の国と地域で販売されるベストセラー車です。

 日本での現行モデルは、2017年に約13年ぶりの市場復活を果たした8代目。全長約5.3mと、日本車としてはかなり大きいサイズながらも、トヨタ車らしい信頼感のある性能が高く評価されています。

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