三菱は、1トンピックアップトラックの「トライトン」をフルモデルチェンジし、7月26日にタイで世界初披露すると発表し、ティザー画像を公開しました。どのようなモデルとなるのでしょうか。
■三菱が新型「ド迫力ピックアップ」世界初公開へ
三菱は、1トンピックアップトラックの「トライトン」をフルモデルチェンジし、7月26日にタイで世界初披露すると発表。ティザー画像を公開しました。
トライトンは優れた耐久性、堅牢性、走破性に加えプライベートユースで求められる快適性・乗り心地の良さを実現し、アセアン、オセアニア、中南米、中近東、アフリカなどで好評を博してきた三菱の世界戦略車で、地域によっては「L200」の名で販売されています。
現行型のボディサイズは、全長5300mm×全幅1815mm×全高1795mm(ダブルキャブ・4WD)です。
三菱のピックアップトラックとしては6代目となる新型トライトンについて、「第44回バンコク国際モーターショー」で、すでにカモフラージュが施されたモデルが「XRTコンセプト」として公開され、期待感が高まっていました。
今回正式に発表される新型トライトンは、ボディサイズをひと回り大型化するとともに、水平基調で力強いスタイリングを実現。
フロントには猛禽類を思わせる眼光鋭い表情のデイタイムランニングランプを採用、ランプ下部には立体的な3連ヘッドライトを組み合わせることで、圧倒的な存在感と逞しさを感じさせるデザインとなっています。
三菱でデザイン本部長を務める渡辺誠二氏は新型トライトンについて以下のようにコメントしています。
「新型トライトンのデザインコンセプトは『BEAST MODE(勇猛果敢)』。ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、三菱自動車らしい堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現しました。
どんな冒険にも出かけたくなるような 逞しく頼もしい新型トライトン、まもなく全貌をご覧いただくことができます。ご期待ください」
発表に先立ち三菱は、新型トライトンのスペシャルサイトを公開。同サイトではティザー画像や開発シーンの一部、ならびに開発者からのメッセージを動画で見ることができます。