レクサスが2023年秋以降の発売を予定している新型コンパクトSUV「LBX」は豪華なインテリアが特徴ですが、ユーザーはどう感じたのでしょうか。SNSでアンケートを実施しました。
■LBXの内装に4人中3人が「良い」と回答
レクサスは2023年6月5日、新型コンパクトSUV「LBX」を世界初公開し、2023年秋に発売すると発表しました。
オシャレで上質な内装も特徴ですが、ユーザーはLBXの内装についてどう感じたのでしょうか。SNSでアンケートを実施しました。
新型LBXは、「高級車の概念を変えるサイズのヒエラルキーを超えた次世代レクサスモデル」というコンセプトのもと、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指したと言います。
プラットフォームはコンパクトカー向けのTNGA GA-Bを大幅改良したものを採用し、1.5リッター直列3気筒エンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドシステムには、専用ユニットを搭載。
サスペンションやブレーキなどにもチューニングを施し、レクサスの提唱する乗り味「Lexus Driving Signature」にマッチする加速感や優れた操縦安定性を実現しました。
デザインは「Premium Casual」というコンセプトを定め、サイズを超えた上質さと存在感を表現。高い審美眼をもつユーザーが日常でカジュアルに使えるコンパクトSUVを体現したものとなっています。
インテリアではレクサス車共通の「Tazuna Concept（タヅナコンセプト）」を採用し、水平を基調としたインパネはドアトリムまで繋がった連続的なデザインとすることで、包み込まれるような感覚とコンパクトな「手の内感」を表現しました。
コックピットは大きな視線移動を必要とせず、運転に集中しながらナビゲーションやオーディオ操作ができるように設計されています。
インテリアのバリエーションは、「COOL」「RELAX」「ELEGANT」「ACTIVE」「URBAN」の5つの世界観を用意し、さらに表皮色・シートベルト・ステッチ糸の色替えなど約33万通りのコーディネートが選べるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」を設定するなど、自分好みのインテリアへとカスタマイズすることができます。
そんなLBXですが、アンケートを実施し、「新型『LBX』の内装デザインについてどう思いますか？」という質問を設定。「とても良い」「まあまあ良い」「それほど良いを思わない」「まったく良いと思わない」の4つの選択肢を用意しました。
「とても良い」と答えた人は45.8％、「まあまあ良い」と答えた人が29.2％おり、合計すると75％の人がLBXのインテリアに好印象を持っているようです。
良いと答えた理由として、「シンプルで良い」「ステッチなどセンスがいい」「レクサスらしく高級感がある」という声が見られました。
「気負うことなくリラックスしてクルマとの一体感を楽しめる室内空間」を目指したとしており、派手すぎずさりげない高級感が評価されていると考えられます。
一方で、「シンプルすぎてレクサスに乗っている感がない」「ヤリスの質感を高めただけ」「安っぽく見える」といった声もあり、もう少し華やかさをプラスしてほしいとするコメントもありました。
これについては、Bespoke Buildで自分好みのカラーを選択することで、グッと雰囲気を変えることができそうです。
※ ※ ※
新型LBXは日本では2023年秋以降の発売を予定しており、発売が近づくにつれて詳細情報が発表されると見られます。