斬新すぎるカスタムを施したトヨタ「プリウス」が、SNSで度々話題を集めています。一体どのようなカスタムカーなのでしょうか。
■トヨタ「プリウスSUV仕様」が迫力スゴすぎ!
ユーザーの中には自身の愛車を自分好みにカスタムしている人もいるでしょう。
そんななか、SNSでは驚きのカスタムが施されている1台のクルマについて、度々話題を集めています。一体どんなカスタムカーなのでしょうか。
ぴすた (@Shunya17V) さんは、トヨタ3代目「プリウス」をベースとしたカスタムカーを所有しています。
大胆にリフトアップした圧巻のカスタムが大きな特徴で、SNSではたびたび「クソつよプリウス発見!」「すっげぇプリウス」と目撃情報が投稿され、毎度大きな反響をよんでいます。
かなり迫力のあるプリウスカスタムカーですが、製作経緯についてぴすたさんは以下のように話します。
「プリウス以外にも趣味用のクルマを何台か所持していたので、プリウスを購入した当初はあくまで移動用のクルマとして、カスタムなしのノーマルな状態で乗っていました。
その後1年ほど経ち、ノーマルが耐えられなくなり、当初はプリウスの車高を低くしたシャコタンのカスタムを楽しんでいました。
その後、シャコタンが不便なことやハイリフトのカスタムに興味を持ち、『プリウスでリフトアップしたら面白いのではないか』と思い、徐々にリフトアップをし始めました。
リフトアップはシャコタンとは違い限界が高いので、上げだしたら止まらなくなり今に至ります。また、普段から乗れることが前提だったので車検も通るようにしました」
またこだわったポイントについて、以下のように話します。
「あえてプリウスの車体自体をノーマルな状態で残しているところです。
『(エコカーの)プリウスがリフトアップされている』といった違和感を残したいと思い、あえてノーマルな状態のままにしています。
37インチタイヤを装着しているところは、国産SUVでもそのまま装備することができるクルマは少ないと思うので、お気に入りのポイントです」
また最近ではネタとして「PRIUS」のエンブレムの上に「LAND CRUISER」というエンブレムを入れたといいます。
■街中での反響は?
ふとしたきっかけからプリウスのリフトアップを始め、現在の迫力のある姿になったといいますが、SNSではすでに複数の目撃情報に対し常に多くの反響があることから、街中を走行していても一際目立つ存在といえるでしょう。
実際に街中を走行していての反響について、以下のように話します。
「声をかけて頂くことはかなり多いですね。
運転していても信号待ちで声をかけられたり、走行中に動画や写真を撮っていただくことが多いです」
特に「乗り降り」「燃費」についてよく聞かれることが多いといいます。乗り降りについてうかがうと、「乗る時は左足を上げて、シートとドアを掴んで右足でジャンプするイメージで、降りる時は腰に負担がかからないよう、ゆっくりジャンプします」と教えてくれました。
また燃費については、「街乗りで13から14km/Lほどです。高速だともう少し落ちます」と話します。
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最後に愛車を見かけたユーザーへ向けて、ぴすたさんは以下のように話します。
「よく『プリウスが好きなんですね』と言われますが、ガソリン臭いクルマが好きなだけであって、プリウスが好きなわけではありません。
見かけた際は気にせずお声かけください」
SNSでは、さまざまな目撃情報が投稿されていることからも、公道を走行中にぴすたさんのプリウスSUVを見かけることがあるかもしれません。